インゴ・マウラー展の会場を出て、階段を上ると、「素材と表現」の会場でした。
東京オペラシティコレクションより、とあるように収蔵品の展示です。
こうやって、テーマを持ってタイトルをつけるだけで、常設展を見るのとは気分が違ってきます。
さて、感想を言うと、初めの部屋の展示が好きなのがあっただけに、そのあとがあまり面白くなかったのです。
いいなあと思ったのは、川島秀明さんの作品。
目が強烈なのです。部屋には絶対に飾りたくない絵なのですが、たまに美術館で見たくなるのです。
「Sloughing」というタイトル。
赤いワインのような背景の前に、不釣り合いに大きな目。
そして、口。
川島さんの作品はこの目と口だけで成り立ってしまう。
この作品には髪とおぼろげな顔の輪郭が描かれているのですが、逆にそれが強烈な目のインパクトが強調されてるのです。
時任はるかさんの作品も面白かったです。
画面には同じ顔と同じ格好の子供たち。
でも、ひとりひとりのポーズと表情がそれぞれ全く違うのです。
絵のトーンの緩い感じとほのぼの感が出てて、よかったです。
他に山本麻友香さんの描いたこどもの絵。
からだに動物の特徴をいれこんでたのが面白かったのです。
黒いブチの入ってるこどもの顔なんかよかったなあ。
どのこどもも動物の部分が黒いのが気になりました。
でも、なんでそうなのかは謎なのです。
とまあ、バラエティに富んだ内容だとこんな風に必ず楽しめるのが発見出来るのがよいところです。
東京オペラシティコレクションより、とあるように収蔵品の展示です。
こうやって、テーマを持ってタイトルをつけるだけで、常設展を見るのとは気分が違ってきます。
さて、感想を言うと、初めの部屋の展示が好きなのがあっただけに、そのあとがあまり面白くなかったのです。
いいなあと思ったのは、川島秀明さんの作品。
目が強烈なのです。部屋には絶対に飾りたくない絵なのですが、たまに美術館で見たくなるのです。
「Sloughing」というタイトル。
赤いワインのような背景の前に、不釣り合いに大きな目。
そして、口。
川島さんの作品はこの目と口だけで成り立ってしまう。
この作品には髪とおぼろげな顔の輪郭が描かれているのですが、逆にそれが強烈な目のインパクトが強調されてるのです。
時任はるかさんの作品も面白かったです。
画面には同じ顔と同じ格好の子供たち。
でも、ひとりひとりのポーズと表情がそれぞれ全く違うのです。
絵のトーンの緩い感じとほのぼの感が出てて、よかったです。
他に山本麻友香さんの描いたこどもの絵。
からだに動物の特徴をいれこんでたのが面白かったのです。
黒いブチの入ってるこどもの顔なんかよかったなあ。
どのこどもも動物の部分が黒いのが気になりました。
でも、なんでそうなのかは謎なのです。
とまあ、バラエティに富んだ内容だとこんな風に必ず楽しめるのが発見出来るのがよいところです。