奈良美智作品、オークションの結果

先日、小山登美夫ギャラリーで開催された「オークション for AtoZ」の結果がページに出てました。このオークションの売上は来年の夏に弘前で行なわれる奈良美智+graf「AtoZ」の基金になるとのことです。

さて結果について引用すると下記のとおり。

各出品作品の最高入札額は以下の通りです。
[ Lot.１ ] -Slash with a Knife (in the floating world) ／125,600
[ Lot.２ ] -Punk Ebizo(in the floating world) ／100,000
[ Lot.３ ] -What's Going On?(in the floating world) ／175,000
[ Lot.４ ] -No Fun! ／150,000
[ Lot.５ ] -Untitled ／863,000
[ Lot.６ ] -Untitled ／1,233,000
[ Lot.７ ] -Untitled ／863,000
[ Lot.８ ] -Untitled ／863,000
[ Lot.９] -ドローイング５点（+ graf制作テーブル） ／6,433,000

うむむ、すごいなと思いつつも、10万円で落札されたものもあり複雑です。でも、こういうのはやっぱり自分の欲しいものでないと意味がないので、その価格帯で落札されたものは別に欲しくはないのでよかったのです。

Punk Ebizoとか10万で売られてても買わないですし。

私の気になっていたLot.５の犬の版画に奈良さんが彩色した作品はなんと、863,000でした。Lot.６のおんなのこは120万越えてしまっています！最低落札価格は10万なのに。

やっぱり20～30万とかじゃあ無理なんですよね。
あ、もちろん、入札はしてないですよ。
でも、自分で実際に書き込むことの出来る金額で考えるとそれくらいなわけです。

もっとプライスのランクの低いのがあればいいなとか思うのですが、それは難しいのだろうな～。

ともあれ、これらの作品を実際に見ることができ、オークションの結果まで追えたのはなかなか貴重な経験でした。