あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

書けてなかった最近の展覧会など

2012-05-23 23:14:53 | アート系
奥絵師・木挽町狩野家(板橋区美術館)

所蔵品だけでここまでよい内容。しかも無料。

一部の屏風は畳の上に上がってガラスケースとか無しに直接見られてしまうという他ではちょっとあり得ないこと。

目黒区美術館は区の財政難を理由に原爆展を中止したというが、かたや無料の展示もありってことで。



国展(国立新美術館)

知人の画家・森本恭代さんが出していることで案内を頂いて見に行っていた。

うーん、点数は多いけど。

なんて思ってて見つけた森本さんの作品が明らかに他の作品とは違ったトーンでとてもよいと思いました。

なんと、会友賞を受賞されていて納得でした。



新屋 進展「Inside of the Japan/Nippon's Mind」(ガルリアッシュ)

オープニングに行ってきたものの大盛況で作家さんのお話を伺うことが出来ませんでした。

写真としてストレートでばっちり撮れているのでノイズ加工しなくてもいいのではとか思ってみたり。ほんと個人的な好みの問題なんですが。



イ・ブル展「私からあなたへ、私たちだけに」(森美術館)

うーむ。

見てたときはあるていどふむふむとなったものの後で思いかえしてみると印象に残ってるものが少ないかなあと。

あ、でも、断食芸人はちょっとすごいなあと思いました。



MAMプロジェクト 016 ホー・ツーニェン(森美術館)

参りました。4面で囲われたスクリーンに投影される記憶の断片。

接続されるはずのないものがつながる。

ドリフの雷様のコントに出てきそうなボンバヘッドが叫ぶ様がもう笑いを超えてしかも作品中の大号令として機能してしまってる。

あのつなぎと音響のセンスは素敵。

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