あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

3331アンデパンダンをふりかえる

2010-09-20 20:26:28 | あおひー写真
というわけで昨日、3331アンデパンダンが終了しました。

初めて参加した公募展、大変勉強になりました。

ですが、なかなかトラブルや納得のいかないところもあって悶々としてしまったのもまた事実。

次回はもっとよくなればいいなあと思って良いところと悪いところをふりかえってみたいと思います。


<良かったところ>

・出展費用が安かった。これはほんとに助かりました。自己搬入撤収であれば1点3000円。搬入撤収を依頼した場合には1点5000円。

・無審査で誰でも発表できるアンデパンダン展は今後も開催されるべき。

・期間が11日と長く、個展でやろうとするとなかりコスト的に厳しいので助かりました。

・搬入日の前日に搬入させて欲しい旨を伝えたところ、快諾して頂けたこと。これはサラリーマンとして助かりました。会社のひとにはナイショにしてるので。


<悪かったところ>

・設営初日に自己で設営したにも関わらず、設営2日目に勝手に別の場所に移動されてしまっていたこと。作品点数が多いのは分かる。問題はこちらに連絡せず了解を取らなかったこと。甚だ遺憾なり。

・講評会で中村総合ディレクター、いとうせいこう氏、保坂研究員の三名で行なったものの、4時半でいとうせいこう氏と保坂研究員がタイムアップ。以降の多分二割くらいの出展者は中村総合ディレクターの講評のみとなったこと。これはやっぱり不公平。同じ条件で出している公募展でこれはないだろう。

・講評会の後の交流パーティーが参加無料とのことで出席するも、出展者のみワンドリンクサービス。しかも、ビールは有料とのこと。ご友人、知人をお誘いの上とありましたが、友人三名に全て奢るわけにもいかず、自腹を切らせてしまいました。だったら、参加費は無料だけど、ドリンク代は別途などと記載すべき。しかも、当日は暑く乾杯前にグラスが空く始末。ということで、交流にも興味ありましたが自分の大切なひとたちを損材には出来ないので、すぐに近所の飲み屋さんへと繰り出しましたとさ。

・仕方のないことだけど展示される場所による優位性があったこと。今回、額装で参加したのですが、場所的にガラスに反射しまくりでかなり見映えに影響を及ぼしました。3331の中で行われていた三十三間堂プロジェクトの作品が入口入って直ぐの場所にあるのは身贔屓と思われても仕方ないですよね。

・部屋に監視のひとがいないので作品が触られたりしていたこと。とある絵画は表面に指紋のあとがべったりとついていて切なくなりました。例えば、出展者の居場所兼で監視の椅子を各部屋に置いておいたら、出展者の居場所にもなるし、作品の安全も確保出来るかなあと。


とまあ、こんなところでしょうか。

なんのかんのいいつつも場所と機会を提供して頂いたことに感謝。

また、次回もよろしくお願いいたします。
コメント (4)
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