君が僕に溶ける
注がれて一つの邪魔もなく吸い込まれるように
君が僕に溶ける
ああなんて心地のいい
君の言葉の全てを僕は許せるんだ
君の子供のような一瞬の弾けるはしゃぎぶりに僕の心はときめく
驚いて僕は
君を凝視せずにはいられない
君から目を離すなんてできないよ
君が僕を見て笑う
あまりの嬉しさに僕は
はにかんで笑ったあとうつむいて一人君に酔う
そんな僕の想いを知ってか知らずか
君は君の感覚に戻って
ああ君のrhythm
それさえも僕に溶けてゆく
僕の心に僕の居場所なんて無くなってしまうほど
君が僕に溶ける
Blueに溶ける
水のように。
am4:57
A氏の作品に