ドクターに向かえない心は
うつろい
移動して
他へと向かう
足のない心になって何回か外へ出て
現実を超え
自分を抜け
家を忘れ
遊惰は一瞬にしてわたしを冒す
浮遊するように車は滑り
知らない人の顔を見て
山の緑に見えない幕が張る
遊惰な分子は増殖し
ポーカーフェイスは水を得て
わたしの奥を見抜ける者は一人もいない
危うさは一触即発
分子は常に蜜に飛び交い
微量の刺激で何があっても不思議ではない
わたしの一部が
狙っている
94.10.10
うつろい
移動して
他へと向かう
足のない心になって何回か外へ出て
現実を超え
自分を抜け
家を忘れ
遊惰は一瞬にしてわたしを冒す
浮遊するように車は滑り
知らない人の顔を見て
山の緑に見えない幕が張る
遊惰な分子は増殖し
ポーカーフェイスは水を得て
わたしの奥を見抜ける者は一人もいない
危うさは一触即発
分子は常に蜜に飛び交い
微量の刺激で何があっても不思議ではない
わたしの一部が
狙っている
94.10.10