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テラスの片隅で一人心に呟くように
1300年前を今に甦らせるために 遺構展示館
2010年05月20日
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平城遷都1300年祭
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遺構展示館
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井戸再現についての説明陶板
1300年もの昔の建築物や庭園を現在に復原するためには、長い年月の、地道や発掘作業の賜物であることは、認識しているが、それらの遺構がどのような形であったのかということが、ここ遺構展示館で目にすることができる。
これを機会に、一体このような発掘への道筋はどんな歴史を辿ってきたのか、調べてみて行き当たったのが、
この記事
であった。
「平城宮跡保存発掘調査の歩み」を平城遷都1300年祭をきっかけに、知ることができたのも大きな副産物であったと思う。
コメント (8)
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8 コメント
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遺構展示館
(
ぽん太
)
2010-05-20 19:31:17
このようにまとめていただくとよく分かります。
今日も連れ合いと一緒に見せていただきました。
昨夜のテレビは見ようと思っていたのに
ついうっかりとして途中からになりました。
返信する
ぽん太さんへ
(
anikobe
)
2010-05-20 21:32:20
UPしてみて一見地味な色合いの記事になったなぁと思いましたが、建築物が出来上がるまでの基礎部分の発掘こそが、私たちを1300年の世界へと連れて行ってくれる原動力みたいな存在だと、その貴重な価値を今になって再認識しています。
返信する
遺構の復元
(
hirom
)
2010-05-20 21:44:58
さすが平城京 凄いスケールですよね。保存のための歴史をお勧めの記事で拝見させて頂きました。
弥生時代の佐賀・吉野ケ里の復元を見ましたが、工業団地の開発の途中での発見でした。平城京の場合 先人の尽力に感動しています。
種々のご紹介を 他の皆さん同様に感謝しています。
返信する
hiromさんへ
(
anikobe
)
2010-05-20 21:59:04
私も、あの記事の中で「江戸時代の末になって、藤堂藩の大和古市奉行所に勤めた北浦定政の実測研究によって、平城宮の規模が明らかになりました。1900年(明治33)奈良県技師だった関野貞が、大極殿の跡を明らかにしてその保存を訴えました。これに応えて、奈良の植木商棚田嘉十郎が私財を投げうって保存運動に努めました」ということにとても感動しました。
まさにこのような先人の努力によって、受け継がれ、研究も深められて、奈良の都が明らかになってきたのですよね。
返信する
平城京
(
なるみ
)
2010-05-21 16:41:05
何年も前に、両親と訪れました。
朱雀門を見に行こう!と行ったのですが、
間逆の駐車場に停めてしまい、「まあ、昔の人も歩いていたんだし、見えているから歩こうか」と、のんきに歩いて大汗をかいたのを思い出しました。
残してくださった先人、現在管理してくださっている方に、感謝してもしきれませんね。
返信する
なるみさんへ
(
anikobe
)
2010-05-21 19:18:10
朱雀門は、早くから復原されていて、電車の窓から見えると、いつも綺麗な門だなぁと思いながら眺めていましたが、この度は立派な大極殿の復原など、楽しみな見所があり、またいつか訪れたく思っています。
訪れた時には、それに携わってここまで進めてこられた人への感謝の気持ちで、眺めたいと思いました。
その時は記事で報告しますね。
返信する
平城宮跡を歩く
(
竜馬16
)
2010-05-22 21:04:06
前回の朱雀門から大極殿。今回の遺構展示館や東院庭園と広い公園内を歩かれきめ細かいアップご苦労さまです。
遷都1300年祭のお蔭で、普段は静かな平城宮跡も大勢の人で賑わっていますね。
東院庭園も復原されて10年余りなので、まだまだ庭園の良さが見られないのですが、年月をへれば見ごたえある庭園になるでしょうね。
返信する
竜馬16さんへ
(
anikobe
)
2010-05-22 21:37:01
東院庭園が、昨日国の特別名勝に指定されましたね。
復原されてそこから学術的にも、見えるもの、得るもののいろんな価値があるようなことを話されていました。
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