しばらくこんな夕焼けを見ることがなかったので、
明日いいことがありますようにと、薄暗くなるまで夕焼けを見つめていました。
北の方も焼けています。
金剛山が死火山か休火山か、どちらでもいいけれど、今宵は突然噴火したような、焼けなかった下の方の雲が
まるでどこかで見た噴火する山のようです。
空は思い出をそのまま描いてくれます。
これは見慣れた西の山の夕焼けです。
この夕焼けは、暫くなかった日中の真夏日を連れてくるのでしょうか。
中空の広い雲も焼けています。
広い空が、燃え尽きるまで焼けて茜に染まって行きつつあります。
間もなく暗闇に紛れてしまう、ご近所の家々には、まだ明かりがついていません。
どうかいい明日が訪れますように。