カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

国営飛鳥歴史公園で出会った花 ササユリほか

2016年06月08日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

梅雨の晴れ間のなんとありがたい日だったことでしょう。

気温が上がって蒸し暑い日になるでしょうとのことでしたが、街中と違って木々の多い、高松塚が上の方にある歴史公園は木蔭も多いし時々梢を吹く風も心地良いものでした。

 

公園館で、今咲いている花の説明を聴いてから、隧道の下を通って広場へ出ました。

「ササユリが咲いています」と表示をしてくれてあります。

その場所から見上げますと

 

高い斜面の上や斜面の途中に、一目で花の存在を知らせてくれるように、あちこちに、ばらばらに咲いています。

最初は膝の痛さが気になって、望遠で下から撮っていたのですが、どうしても、せっかくここに来たのだから

花の傍まで行かないではいられません。

丁寧に作ってくれてある木枠の階段がありますので、膝に故障さえなかったら、とんとんと上れるのですが、

手すりがないため(ロープがあるのですが体を預けて1歩また1歩とのぼるには)、とても不安定なのです。

登るのも下りるのも同じくらい膝が痛くて、それでも我慢して、転ばないように慎重に行動して、花の傍に辿り着いて、

「あぁ シンド。」と思わず声に出ました。

そんな私を優しく慰めるようにササユリのピンクがとてもきれいです。

キキョウ・カワラナデシコ・ホタルブクロ・ホウチャクソウ(クララかも分かりません)オカトラノオ

 

紫陽花も咲いていました。

下の広場の反対側を、ちょうど1周するようにして戻りました。平坦な地面を歩くのはひざに痛みがないので、なるべく歩数を稼いできたつもりです。

公園館の横にベールで囲まれた、オオムラサキの飼育のスペースがありました。

 

ベールごしなのでピンボケのように写っていますが、孵ったばかりの2頭の蝶が羽を広げていました。

コメント (4)
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