新年度が発足して私の所属する退職者の、今年度の総会が市内のリバーサイドホテルで行われた。
新役員の方々によって設営された「十津川」という大ホールが会場で部屋のプレートの横に、十津川の名所「谷瀬の吊橋」の絵画が架かっている。
部屋のシャンデリアが、気持ちまで明るくしてくれる。
例年の総会行事と違っていたのは二つ。
東日本大地震で亡くなった方への哀悼の黙祷、復興への祈念、そして義援金の箱を回してのささやかな支援活動と、みんなの気持ちは被災された方へと常に心を寄せている。
これからもずっと。
夕ご飯の分までカロリーを取ったような昼食の間中、暫く出会ってなかった人たちとの歓談が続いたのも、久しぶりの語らいだった。
食後のアトラクションは、会の中でのグループ活動の発表だった。
昨年度1年間練習活動をしてきた太極拳の発表。
緩やかな動きの中に体力づくりが十分に織り込まれた運動を感心しながらら観る。
指導者は勿論会員さんで、自分の活動をこうして支部活動としてこれからの元気作りに大いに貢献されている。
フラダンスのグループも発足して、今年初めての発表だが、皆さんとても楽しそうである。
「月の夜」 「カイマナヒラ」を披露してくれた。
ある人は、「膝が痛かったのに、フラをするようになってから正座ができるようになった。」といっておられた。
練習の日が、お互いのコミュニケーションの場で、それが楽しいとのことは、高齢社会で最も大事なことだと思う。
絵手紙サークルは、作品をホールに展示されていた。
花を見る目や、季節の移り変わりを道端の花に見つける喜びがあると、活動の意義がいつの間にか身についていく経緯などそれぞれに発表されていた。
全て指導者は会員さんで、ご自分の特技や、在職中の経験を生かしてサークル活動に来る人たちと、いい関係を持って過ごしていらっしゃる。
花を見る目や、季節の移り変わりを道端の花に見つける喜びがあると、活動の意義がいつの間にか身についていく経緯などそれぞれに発表されていた。
全て指導者は会員さんで、ご自分の特技や、在職中の経験を生かしてサークル活動に来る人たちと、いい関係を持って過ごしていらっしゃる。
この色紙は絵手紙サークルの人の作品だが、絵は会員さんの手で、それに合った書は、現職の夫君の手によるものとのこと。
これからの暮らしを今から楽しく構築されているようで、微笑ましいエピソードとして印象的だった。
絵手紙の指導をされている会員さんの作品である。
昨年度歴史的町並みとして保存地区に指定された新町通りの、最も歴史を感じさせられるアングルを取り上げていらっしゃる。
カメラでもやはりこういった所を切撮りたくなる。
唱歌のサークルもあるが、これは発表でなく、今日の参加者全員で、大きいスクリーンのカラオケで歌った。
♪ オーマイラブ 上を向いて歩こう こいのぼり おぼろ月夜 楽しい人が好き 今日の日はさようなら ♪