近くの里山の黄葉

厳しい寒さを呼び込むような雨が激しく降って、昨日までの快晴の穏やかさにピリオドが打たれた。
これは、その前日、１２月４日の事である。
上野運動公園からの帰り、京奈和自動車道を通らずに、北部幹線道路を北へと向かうルートを、車を走らせた時の画像である。

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もこもこと里山の彩りは、華やかさはないけれど、シックな美しさと素朴さに強く惹かれて、時々車を停めてその楽しみを味わいながら、五万人の森まで行き着いた。

画像を眺めながら、今日の雨と風はこの風景を、変えてしまったのではないだろうかと更けていく夜に思いながら、昨日撮って置いてよかったと一つの季節の変わり目に思う。