カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

一之宮・大神神社

2006年12月04日 | ☆ ふるさと・大和
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(おおみわじんじゃ)


大和七福八宝巡りは、最初、ふとしたご縁から高取町の小嶋寺から巡拝を始めたが、参拝の順としては大神神社(おおみわじんじゃ)が1番の巡拝神社である。
「三輪さん」と呼ばれ、親しまれ多くの人の信仰を集めている。

この神社には、車のお払い、離れを建てるときのご祈祷や清めの砂など、ご縁を頂いている。



鬱蒼うとした古木が両側にある、小砂利の敷き詰められた参道を進むと,石段の上の大注連縄の向こうに、拝殿の屋根が見えてくる。
大神神社のご神体は、三輪山であるため、境内ではこの拝殿でお参りをする。
お正月は初詣の人で身動きもとれないほどの人だが、この時期はひっそりと静まり返り荘厳な雰囲気の拝殿前であった。



七福神はインド、中国、日本と三国にわたる福の神です。
縁を結べば「七福即生」の御利益があります。また、三輪山は日のいづる山として仰がれる大和の信仰の原点で、参拝すれば七福がさらに倍増し、「八宝円満」の御利益をいただけます。


大神神社の「大和七福神」巡拝についての説明には、上のように記されていた。




大神神社のある桜井市は、三輪素麺の名産地である。

ここに来ると、三輪素麺を食べるのを常としている。
大抵にゅう麺を注文するだが、この日の歩いた距離や、これからまだ暫く歩くことを考えて、ニシンにゅう麺にした。
にしん蕎麦もメニューにあったが、「三輪さんに来たら、素麺」を食べない手はない。
しつこくないかなと心配したが、実に美味しく、素麺に合ったようなニシンの味付けだった。

夏は冷やし素麺、冬はニシンにゅう麺と決まりになりそうだ。



コメント (10)
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