< 遷都祭会場 点描> | |||||||
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見るほうも楽しいが、本人はもっと楽しいだろう。
正倉院の御物や古文書などを研究しながら、当時の色彩をこれも忠実に再現した衣服は、身にまとうことによって、広い会場の中の自分の位置が、1300年前にタイムスリップして、天平の風に溶け込んでいく。
これは、若い人だけでなく高齢の男性の姿も様になっていて微笑ましかった。
最後の写真の左下の人は、肩にカメラさえ掛けていなかったら、都のお役人か、歌詠み人のようだ。
失礼にならないように小さく掲載したが、上品なおじさん(おじいさん)だった。
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