美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ You'd be so nice to come home to

2014-04-09 | Jazz Vocal

コール・ポーターが1942年に発表したYou'd be so nice to come home to

という曲はジャズヴォーカルで必ず取り上げられる最もスタンダードな曲ですね。

たくさんの歌手が歌っていますが、やはり極め付けはエマーシー・レーベルから

リリースされたアルバム「Helen Merrill With Clifford Brown 」ヘレン・メリルの

歌でしょうね。    

       

          (ヘレン・メリルは、この写真を使われるのを嫌がったと言われています)

 

ジュリー・ロンドンやアニタ・オディの映像もありますが、やはり本命のヘレン・メリルを。

最近、見つけた貴重なモノクロ映像です。写りや音声はいいです。

1961年のフランスでのジャズフェス・ライブです。

若い頃のヘレン・メリルがすごくフェイクして歌ってます。

 

高橋真梨子さんもステージで歌ってます。2012年のコンサートのライブ映像です。

 

この曲の日本語タイトルが、「帰ってくれたらうれしいわ」と

なっていましたが、明らかに間違っており、今まで散々に指摘されて

いますのでジャズのお好きな人ならご存知のはず。

「あなたのもとへ帰れたら素敵なんだけど」・・・が正しい訳のようです。

 

では、歌詞を・・・女性歌手が歌う想定で和訳しました。

 

You'd be so nice to come home to

あなたがいる家に帰れたらどんなに素敵でしょう

You'd be so nice by the fire    

暖炉の側にあなたがいたら嬉しいわ   

While the breeze on high, sang a lullaby    

風が高く舞いながら歌う子守唄を一緒に聴くのよ

You'd be all that I could desire         

私が求めるものがあるとしたら、それは、あなただけ      

 

Under stars chilled by the winter        

凍える冬の星の下でも

Under an August moon burning above     

八月の燃えるような月の下でも

You'd be so nice,you'd be paradise       

あなたがいれば楽園になる

To come home to and love            

愛するあなたがいる家に帰れるのなら 

 

 

私も録音しています。はっきり言って出来がよくないです。発音もミスっているところありますし、

息継ぎができてなく苦しそうに聞こえます。少し声が重い感じがします。

でも、恥知らずなので公開しました(笑) それでも、聴いてあげようという人に感謝します。

ヘレン・メリルの画像をスライドさせています。 

コメント (2)
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