美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

素敵なレストランでモーニング

2021-08-17 | グルメ

オリンピックが終わったら毎日大雨。元々コロナ禍で外出を控えていましたが、

以前より行きたいレストランがあり、しかもモーニング・ランチ・ディナーと

早朝7時から営業している事を知り今朝の雨が小降りとなった事からモーニング

を食べに出掛けました。

私は金魚と改良品種のメダカを飼育しており、その産地の大和郡山にある金魚店

に度々行っておりこのレストランを知ったのです。何度かこのレストランの前を

車で通りましたが、いつも駐車場が満車で入れなくて今日なら入れると思いました。

予想通り雨で客が少なく入店する事が出来ました。

レストランの外観・内装・飾っているアンテークな調度品が私が好きな古き良き

時代のアーリーアメリカン調で、しかも流れているBGMも大好きなアメリカン・

フォーキーミュージックばかり。

ゆっくりと朝食をとって最高にくつろげました。

私がオーダーしたモーニングは、ゆで卵にサラダとトースト そして冷製スープの

「ビィシソワーズ」がセットになったもので、それにこのレストランで焼いている

自家製のパンが食べ放題。コーヒーをお替りしても税込みで800円でした。

なにより、このレストランの雰囲気が素敵でした。

お腹いっぱいになり、お昼ご飯は抜きました。

このレストランを出てから金魚店を数軒はしごして帰宅しました。

撮影の許可を頂き、レストランの外観・内装をたくさん写しました。

           

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奈良にある古民家 本格的レストラン

2021-04-21 | グルメ

友人に教えてもらって、食事したレストランです。

昨日で2回目でしたが、その美味しさと古民家を改装した古都奈良

独特の趣きがあり又行きたくなりました。

奈良の香芝市にあり二上山の麓に位置する築70年以上の大きな

古民家(豪邸)を改装したレストランで、一階がレストラン、

二階にはハンドメイドの雑貨ショップとヨガ教室などがあります。



レストランの名前は、ココチキッチンです。
ランチもディナーも完全予約制です。

庭を眺めながらの食事は、ゆっくりと落ち着き、創作された美味な

イタリアンを味わえました。レストランは広く、テーブルとテーブルが

離れており、密になりません。


完全予約制のランチは、二部制でお客さんも少なくしています。

コロナ感染予防対策もバッチリで、まず入店時には体温チェックと

消毒液で手を。テーブルにはアクリル板でしきっていて、テーブルに

案内される直前にテーブルを消毒しておられました。


昨日のランチコースは、
まず、豆乳のパンナコッタが提供されました。
豆乳をほどよく固めたうえにバジルのマネリとフルーツ
トマトを組み合わせていてトマトの酸味と豆乳の甘みが、
絶妙でした。



次は、オードブルです。
ワンプレートに次の料理が、
・苺と赤パプリカムースのパイ
・鶏のレバームース
・生ハムとバジミジャーノブリュレ
・鯛のエスカベッシェ
・バルバリー産鴨とオレンジ
・海老の低温スチーム
・ノルウェーサーモンとアスパラ
・やわらか蛸とセロリ
どれも美味しく、これだけでお腹がいっぱいに
なりかけました。



次は、パスタ。
二種類から選べました。
・牛煮込みとボルチーニのミートソース
 フィトチーネ(生パスタ) 
・渡り蟹ソースにずわい蟹とキノコのパスタ
友人と一緒だったので、それぞれ違うパスタをチョイス
して、取皿でシェアしました。美味しかった。


そして、メインは、次の2種類でしたが、
・牛フィレ肉のポワレ エシャロットデミグラスソース
・鯛のポワレ ウニのバンブランソース
私は、鯛のポワレをオーダーしたのに売り切れとの事で
仕方なく牛フィレ肉のポワレを食べました。でもすごく
柔らかく、ソースも単なるデミグラスではなく、一味も
ふた味も違う美味しいものでした。鯛のポワレもたぶん
美味しかったと思いますが、これで大満足しました。



最後は、コーヒーとデザート。
デザートは6種類ありました。ややすっぱいベリーの
ゼリー、梨のジェラート、チーズケーキ、生クリーム
に味付けした二種類でした。
(鯛のポワレを提供出来なかったのでと、お詫びとして
マカロンを一つプラスしてくださいました)



前回も美味しかったが、今回もすごく美味でお腹がいっぱいになりました。

食事を終えてから二階に行き、雑貨小物を見てレストランをあとにしました。

あまりにも、満腹状態だったので、少し歩こうと橿原神宮に行きました。

お天気もよく、人も少ないので、のんびりと広大な境内をゆっく歩きました。

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奈良ホテルの豪華なフレンチと古都奈良散策

2020-12-09 | グルメ

昨日、日頃親しくしている人達からお誘いを頂き

「奈良ホテル」でフレンチのランチを楽しみました。

こんな立派なホテルでフランス料理を味わえた事に

感謝しています。

奈良ホテルの本格的なフレンチは、さすがに美味しく

綺麗な食器に盛りつけられた料理はたいへん美しく、

その味も絶品でした。

奈良ホテルのメインダイニングルーム「三笠」で

春日野コースを味わいました。



オードブルから始まり、季節のポタージュ、魚料理、

国産牛フィレ肉のステーキ(ジュのソース)、食後の

デザートとコーヒーです。パンはお替りできました。

スパークリング・ワインを頂いて程よく酔い、いい気分に

なりました。


奈良ホテルの本館は、1909年に創業された木造の建物で

桃山御殿風檜造りで、随所に創業時のマントルピース

(暖炉)が残り、調度品はその時代の優雅さが漂います。



皇族が奈良に来られたら宿泊されるホテルとして有名で

「関西の迎賓館」と呼ばれています。

ロビーには昭和・平成・令和の天皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻が

来られた時の写真がたくさん飾られています。

又、アインシュタイン博士が、奈良ホテルで弾かれたピアノが

その写真とともに展示されていたり、チャップリンが宿泊した

時の写真などや上村松園、前田青邨、横山大観、川合玉堂、

竹内栖鳳などの絵画も数多く飾られていました。


食事を終えホテル内とその庭を見た後は、近くの旧大乗院庭園

の庭を鑑賞し、その後は、ちょっと足をのばして東大寺の

戒壇院と吉城園(よしきえん)まで散策しました。

・・・依水園は休園日で閉まっていました(残念)

吉城園の庭がすごく綺麗でした。真っ赤に紅葉したもみじ

・カエデがまだ たくさん残っていて、それはそれは綺麗でした。



奈良ホテルで贅沢なフレンチと美しい景色の古都奈良をゆっくりと

楽しんだ一日でした。

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蟹三昧 ! カジュアルなイタリアンレストランで

2015-11-08 | グルメ

シドニーにいる長女が久々に帰国したので、カジュアルなイタリアン・

レストランで食事しました。

 

オーストラリアでの生活について娘に詳しく聞いて久々に親子で

団欒しました。

11月7日はズワイガニ漁の解禁日、その日に水揚げされたズワイガニを

使って行われた蟹のバイキング。イタリアンで、蟹ディナーと家族で

しゃれこみました(笑) 

ひとりづつにパスタ一品と食べ放題の前菜、デザートは、ドルチェ

(イタリアンケーキ)とジェラート(イタリアン・アイスクリームや

シャーベット)、そしてメインのズワイガニ。まだあります。

コーヒー・紅茶やジュース類も飲み放題。 

私は、食べ放題が大好きですが(笑)、最近は歳のせいか、

あまり食べられなくなっていますが、この夜は頑張って

食べ過ぎました(W笑) 

やはり、蟹は美味しいです。大満足しました。お酒は飲ま

なかったのですが、帰りの運転がお腹が苦しくて苦しくて、

たいへんでした(笑)

 

※ズワイガニの地方名を調べました。たくさんの呼び名があります。 

ズワイガニは、漁をする地域により、名前が違います。

これは、産地のブランド名としても使われています。

基本的には捕れた場所などで名前が変わるようです。

またズワイと呼ぶのは大型の雄だけで、雌はズワイ

と呼ばない地域も多いようです。 

 

※東北・北海道

ヨシガニ
山形や北海道などでズワイガニがこう呼ばれる事もあります。

※北陸

越前ガニ
北陸などで育ち捕れたズワイガニの雄の事を言います。
オス、メスの性別やサイズで名前が変わったりします。
三国港にあがったものは、三国港印として黄色のタグ
をつけて売られており非常に高価です。

フラガニ
越前ガニの小さいサイズのズワイガニの事を言います。
サイズが小さい分、身が凝縮されていて美味しいようです。 

セイコガニ
越前ガニの雌です。外子や内子などが入って売られている
場合も多く、一度食べるとヤミツキになる人も多いです。
限られた時期しか捕獲されないので貴重な蟹です。
漢字では「勢子蟹」と書きます。場所によっては雄の
ズガイガニをこの名称で呼ぶ所もあるようです。 

ゼンマル
ズワイガニの雌で卵を持たない若いものを北陸などで
こう呼ぶようです。捕獲禁止になっています。 

アカコ
ズワイガニの雌で卵を産みはじめた直後のもので北陸
などでこう呼ぶようです。産卵しだしたばかりの若い
雌なので、捕獲を自主規制しています。

ジンケン
ズワイガニの雌で卵を持ったもので北陸などでこう
呼ぶようです。こちらは限られた時期ですが、捕獲が
可能な状態の雌のズワイガニです。 

クロコ
ズワイガニの雌で卵を持ったものです。甲羅が黒褐色に
なったものを北陸などでこう呼ぶようです。

コウバクガニ・コウバコガニ
北陸などでズワイガニの雌のことをこう呼ぶ事もあります。
漢字では「香箱蟹」または「甲箱蟹」と書きます。

※京都府

間人ガニ
タイザガニと読みます。丹後半島にある間人港で捕れたもので、
緑色のタグがついています。稀少で、高級です。 

※山陰 

松葉ガニ
山陰方面で捕れるズワイガニの雄です。
越前蟹同様、オス、メスで名称が変わります。
松葉が落ちる季節に捕れるからこういう名称
になったという説もあります。 

セコガニ
松葉蟹の雌です。こちらも卵をもった状態で
売られている場合が多く、一度食べるとヤミツキに
なる人も多いです。
限られた時期しか捕獲されないので貴重な蟹です。
漢字で書くと「背子蟹」となります。

番ガニ
松葉蟹の最高級品の名称。甲羅が大きくボリュームも抜群で、
約100匹前後の中から2~3匹程度しか捕れないらしいです。 

出ガニ
番ガニよりひとまわり小さいサイズのズワイガニの雄で一級品
とされている蟹です。稀少です。 

タテガニ
甲羅も固く、身入りの良い松葉蟹の別名称です。 

ヤマガニ
ズワイガニの雄の中型のサイズの物をこう呼ぶ所もあるようです。 

ズボガニ
脱皮後、半年くらいのズワイガニの雄。殻が柔らかく、身の締まりも
緩い状態です。殻から身が離れ易く「ズボッ」と抜けるためにこの名が
ついたらしい。味噌も柔らかいので基本的に足だけ食べます。 

ミズガニ
脱皮直後くらいのズワイガニの雄。殻が柔らかく、身の締まりも緩い
状態です。全体的に水っぽいのでこの名がついたようです。漢字では
「水蟹」と書きます。味噌も柔らかいので基本的に足だけ食べます。 

ワカマツバガニ
脱皮直後のズワイガニ(松葉蟹)です。ズボガニ・ミズガニ同様、
殻が柔らかく、身の締まりも緩い状態です。漢字で書くと「若松葉蟹」 

ワタガニ・ワカガニ
脱皮直後のズワイガニです。ズボガニ・ミズガニ同様、殻が柔らかく、
身の締まりも緩い状態です。 

フタヨガニ
漢字で書くと「二重蟹」。脱皮直前のズワイガニで、殻が二重になって
いる状態です。

※その他 

コッペ・コガニ・メガニ・コモチガニ・オヤガニ
ズワイガニの雌のそれぞれの地方名。
子を持つので子ガニ、子持ちガニ、雌なので雌ガニ、
親になるので親がになどと呼ばれるようです。

地ガニ
最近は、ロシア産などの安い輸入ズワイガニが多く
販売されているので、差別化のために地元で水揚げ
されたズワイガニの事をこう呼ぶようです。

アシナガ
年の若いズワイガニの雄(稚ガニ)の事です。ハサミが小さい。 

・・・・などなど

今後もブランド化するために獲れた産地で続々と名前がつけられるそうです。

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マクロビオティック・ランチを味わいました。

2015-10-28 | グルメ

昨日、奈良市鳥見町にあるFlowerish「フラワリッシュ」という

レストランでマクロビオティック・ランチを賞味しました。

自然食で体に優しい料理でした。

肉や卵、乳製品などの動物性食材・食品添加物はもとより化学調味料

や白砂糖、そして、保存料・着色料・化学調味料等の食品添加物も一切

使用せず、無添加で手作りしておられます。玄米を中心に旬の野菜を

たっぷり取り入れた「マクロビオティックの考え方」をもとに

「食のチカラで美しく・健康に!」をコンセプトにランチを提供している

レストランです。

調理には電子レンジや電磁調理器も使っておられません。材料は、できる限り

オーガニックや無農薬栽培の玄米、野菜を用い、調味料は伝統的な製法のものを

吟味して使っておられます。

私は、おすすめランチと食後のティーをオーダーしました。

まず出されたのは、かぼちゃのスープ。

かぼちゃをじっくり蒸し煮して旨みを引出していました。

ポタージュのとろみは玄米です。

次は、前菜。

無農薬で栽培された野菜を地元農家から届けてもらって調理しておられます。



メイン料理は5種類の中から選べ、私はマクロビオティックシチュー

を選びました。

盛りだくさんの野菜のペーストやスープストックを惜し気もなく投入

しているシチューで、肉に見立てた車麩をトッピング。

家庭では作れないシチューでこのレストランの代表的な定番メニューです。

幸運にもこの日は、満月の日なので、その日には、お赤飯を提供されていて

頂く事が出来ました。

デザートは、10種類の中から5種類も選べました。

デザートのケーキや焼き菓子にも、バター・クリームなどの乳製品・卵や

ゼラチンなど動物性の原料、白砂糖、香料、色素や保存料など添加物も全く

使っておられません。コーヒーに入れるフレッシュも豆乳で作られています。

食後の飲み物を私は、オーガニックティー(ウバ)を選びました。

有機農茶の国際的活動機関『NASSA』に登録されている茶園の茶葉を使って

います。どれも優しい味で、とても美味しかったです。

花に囲まれた明るくて綺麗な店内でクラシックやシャンソンの穏やかで心地

よい音楽を聴きながら、日常では味わえない優雅なランチで至福の時を過ごす

ことが出来ました。



マクロビオティックについて、少し。

マクロは『長い・偉大な』、ビオは『生命』、ティックは『術・学』つまり

「長く健康で生きるための方法」という意味で、その料理は、玄米を主食として、

旬の野菜を副食とし、自分が生まれ生活している土地で出来た旬の食材を食べる

ことだそうです。

「身土不二」
私たちの体(身)と環境(土)は切り離せない(不二)という意味です。

「食べる」というのは体の中に環境を取り込むこと。自分が生きている

土地で採れる旬の食物を食べることにより、その土地と季節にあった健康な

体をつくります。

「一物全体」
食物は全体としてその生命を維持しています。

白米は水に浸けると腐りますが、玄米は発芽します。

まるごと食物の生命をいただくことで私たちの命も永らえる事が出来るのです。

野菜なら皮もアクも、穀物は精白せず、できる限り丸ごと食べます。

「穀物菜食」
人間の歯は、穀物をすりつぶす歯(臼歯)が32本中20本、野菜を噛む歯が8本。

動物性のものを食べる歯はわずか4本。

割合から言うと、穀物:野菜:動物性=5:2:1となり、穀物菜食が人間に

適した食べ方ということが解ります。

穀物(玄米)をしっかりと、そして旬の野菜を海藻・豆類などをバランスよく

いただくようにすると、自然と体が整ってきます。

「陰陽調和」
「陽」は収縮していく求心的なエネルギーで体を温める働き、「陰」は拡散して

ゆく遠心的なエネルギーで体を冷やす働きがあります。マクロビオティックでは、

この陰陽の原理をもとに調理します。

「身土不二」、「一物全体」、「穀物菜食」、「陰陽調和」で、食の秩序を整える

ことにより、自然と調和する生き方に繋げ、心と体、本来の健康を取り戻しましょう

と云うのが、マクロビオティック(Macrobiotic)の考え方です。

マクロビオティックって横文字なので、欧米が発祥かと思う人も多いのですが、

実は日本人の食文化研究家、桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)氏が提唱した料理方法です。

動画を作りました。宜しければ、ご覧ください。

BGM : Tchaikovsky
Variations on a Rococo Theme in A major, Op. 33 - Variation 3

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