美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

『青春の輝き』を生演奏で歌って録音しました。

2021-09-21 | Pop's

先月、新型コロナの新規感染者が減少した合間に洋楽が好きで

楽器演奏が出来る友人達と演奏して歌いました。

その時に、楽器を演奏してもらって歌わせて頂いたカーペンターズの

『青春の輝き』を録音しました。

カレンは、A のキーで歌っていますが 私にはまったく合わないので、

ピアノを弾いてくださった人が私に合う C のキーに移調した楽譜を

作成して下さいました。私とその人でコードの割り付けなどをして

調整しました。

その楽譜で演奏してもらって歌って録音した音源で動画を作成し

You Tube にアップしました。

ピアノ、ベース、ドラムの演奏は、たいへんお上手ですが、私の

ヴォーカルが下手っぴ過ぎて申し訳なかったです。

4回も録り直しをして頂きました。

この曲は、リエゾンで歌う個所がたくさんあり発音にたいへん

苦労しました。

何度も歌って練習しましたが、いざ録音となると間違えてしまいました。

その中でまぁまぁだと思うものを選びました。

但し、カレンの声とは違いかなり低いです。

あらためて、楽譜作成とピアノを演奏してくださった人、そしてベースと

ドラムを演奏して下さいました皆様にお礼を申し上げます。


日本でつけられたタイトルは『青春の輝き』ですが、元のタイトルは、

「I Need To Be In love」です。

カーペンターズが歌って世界中で大ヒットした永遠のポップスですね。

日本のテレビドラマでも使われました。

カレンが一番好きだった曲でしたと兄のリチャードがインタビューで

話していました。

作詞と作曲は、次の3人による共作です。
リチャード・カーペンター(Richard Carpenter)、
ジョン・ベティス(John Bettis)、
アルバート・ハモンド(Albert Hammond)

アルバート・ハモンドは、イギリス出身のシンガーソングライター。

アメリカに移住して「カリフォルニアの青い空」「落葉のコンチェルト」

など多くのヒットを出した事で有名なアーティストです。

さて、この曲の歌詞の内容を訳すと青春時代のキラキラとした「ときめき」

や元気いっぱいに色々な事を楽しむとか恋をするとかの内容ではない事が

わかります。失恋の歌です。

タイトルの「I Need To Be In love」を訳すと「恋をしなきゃ」になります。

歌詞は、「恋に慎重すぎて恋人に去られた過去の自分への後悔で、これから

又恋をして青春を取り戻したいと願っている」内容です。

私は次のように歌詞を訳しました。ほとんど意訳です。
(私が歌ったので、歌詞は男性を主人公にしました)

人生で一番つらいことは、こんなおかしな世界でも
僕を想ってくれる誰かがいると信じ続ける事

その場限りのはかない人生を
人は行き来するだけで
僕は恋のチャンスが来ても
気づかないのかもしれない

「約束なんてしないで気軽な関係でいよう」って
僕はよく言っていたけれど
そんな自由な関係は、僕に「さよなら」を
言い易くさせただけだった

自由なだけじゃ何も得られないって
わかるのに随分時間がかかった
そのために払った代償は高すぎた

わかってる 恋をすべきだと
わかってる ずいぶん時間を無駄にしてきた
わかってる 完璧なんてない世界なのに
完璧を求めていた事を
そしてバカな事にそれがみつかると思っていた

僕のポケットには
素敵な考えが溢れるほどあるけれど
今夜、僕を慰めてくれるものはひとつもない

午前4時なのにすっかり目が冴えて
愚痴を言い合える友達もいなくなって
希望にすがりついてる でも大丈夫

わかってる 恋をすべきだと
わかってる ずいぶん時間を無駄にしてきた
わかってる 完璧なんてない世界なのに
完璧を求めていた事を
そしてバカな事にそれがみつかると思っていた

※歌詞(英語)は著作権があるため載せませんでした。

では、私の歌だけではお気の毒ですので、この曲を歌っている

アーティストの動画を紹介します。

まずは、カーペンターズのライブ映像です。


次は、何とリチャードがピアノ弾き語りで歌っている動画です。

晩年のものです(写りはよくないですが、ピアノと歌が上手いので引きつられます)


そして、最後は この曲の共作者アルバート・ハモンドの2015年のライブ映像です。

綺麗な画質です。

コメント (2)
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