美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ AOR "Stuck On You" を録音しました。

2017-08-13 | AOR

「Stuck On You」は、80年代の AOR と云うジャンルの曲で、都会的で

洗練された落ち着いたロックを数多く歌ったボビー・コードウェルが

作詞作曲し歌った曲です。



ライオネル・リッチーも同じタイトルの曲を歌ってヒットさせていますが、

まったく違う曲です。

ボビー・コードウェルは、ボズ・スキャッグスと同じくAORの代表的な存在で、

シンガーソングライターです。数多くの楽曲を他のアーティストに提供し、

自身もセルフカバーするなど活躍し、現在もコンサートを行っており、すごい

人気があります。

代表作には、デビュー曲で大ヒットした「What You Won't Do for Love」

(風のシルエット)、「Stay With Me」、「Heart of Mine」は、

ボズ・スキャッグスに提供したのちに自らもセルフカバー。

ピーター・セテラに提供した「Next Time I Fall」などたくさんあります

Stuck On You は、「君に夢中」と云う意味です。

※AORと云うジャンルについて少し。

「AOR」(Adult-Oriented Rock の略)はポピュラー・ミュージックのジャンル名で

日本での呼び名です。アメリカでは、一般的に「AC」(Adult Contemporaryの略) と

呼ばれています。1970年代末から19810年代にかけて、すごく流行りました。

ボビー・コールドウェル、TOTO、ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン、

ディック・セント・ニクラウス、ルパート・ホームズ、クリストファー・クロス

などが代表的なアーティストです。

では、「Stuck On You」をボビー・コードウェルがコンサートで歌っているライブ映像を。



<歌詞>

Lately I've noticed my world's upside down
And everything's coming unglued
Like crossing the dateline 
I'm all turned around
And just don't know what to do

All day long
I keep neglecting
Things I have to do
That people are expecting
What does it matter 
How can I work feeling blue
I'm stuck on you

Can't read the news 
That's too depressing
I know this world's a mess 
'Cause all my clothes need pressing
Everything's scattered 
Baby I'm stuck on you

Deeper and deeper I go 
Spinning around like a fool
Drowning in love's undertow
And there's nothing that I can do

Night after night 
I'm convalescing
I used to have a social life
But now it's not worth mentionin’
Just a bit tattered 
Baby I'm stuck on you

Only the stars in the sky 
Know why I'm feeling so blue
Maybe the moon has advice 
That can get you to love me too

The city lights peer through my curtain
And so I'll face another night
Oh counting sheep for certain
Tossing and turning 
That's what I look forward to
'Cause baby I'm stuck on  
I'm stuck on you

訳しましたが、たいへんでした。すごく時間がかかりました。意味が合うように

訳していますが、意訳です。

大好きな彼女の事ばかり想って、何もかも手につかない。新聞を読むのも、

部屋の片付けも、服にアイロン(プレス)をかけるのさえ出来ない。

気持ちがブルーになっている。今日も街の明かりがカーテンごしにうつる

夜が来る。羊を数えて寝るのだか、寝つけない。君に夢中だから・・・

という内容の歌詞です。

<和訳>

近頃、自分がおかしくなっているのに気づいた。
すべてが うまくいかない。
次の日にかわる時間がきても
何をしていいのかわからない。

一日中、しないといけない事でさえやる気が
起こらない。
どうって事があるもんか 
気がめいっているままで、どうして動くのか
僕は、君に夢中なんだ

あまりにも憂鬱だから、新聞を読む気にもならない
わけがわからない。
服もプレスしなきゃ
何もかもが散らかっている
僕は君に夢中なんだ

深く、さらに深く愛して 
馬鹿のように舞い上がる。
おぼれてもがく

夜な夜な、取り戻し続けているが
普通の生活をしていたのに 
今はそれを話すに値しない
ちょっと心がぼろぼろだ
僕は君に夢中なんだ

なぜ そんなに憂鬱なのか 
星だけが知っている
たぶん月がアドバイスしてくれるだろう
君が僕を好きになってくれる事を

街の明かりがカーテンごしに僕を見ている
あぁ 又夜になった
羊を数えながら 寝返りをうっている
それが楽しみでもあるんだ
僕は君に夢中だから

~ ♪ ★ ♬ ♩ ☆彡 ♪ ~ ~ ♪ ★ ♬ ♩ ☆彡 ♪ ~ ~ ♪ ★ ♬ ♩ ☆彡 ♪ ~

次の動画は、私が歌って録音したものです。映像は歌詞の内容に合うように

しましたが、イメージ画像です。たいへん下手ッピですが、もし、宜しければ

ご覧くださいませ。(いつものように何度も録音しました)

コメント (4)
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♪ ディック・セント・ニクラウスの《Magic》 を録音

2016-03-02 | AOR

ディック・セント・ニクラウスの『Magic』を歌って

録音しました。ディスコの雰囲気を出そうと一部映像も

使っています。著作権関係の事については、You Tube の

審査はパスしています。



AORでディスコティックなサウンドなので、ヒットした時は、

レコードを買ってよく聴いたこの曲が何とカラオケにあると

知ったのは、3年程前でした。この曲がカラオケにあるなんて

・・・信じられなかったです。

この曲は、1979年にアメリカでリリースされましたが、なぜか

本国アメリカではヒットに恵まれませんでした。しかし、日本で、

しかも関西で火がつきヒットし、当時、ディスコでよくかかって

いました。ダンサブルで軽快なビートの曲なので若かった私には、

たまらなくカッコいい曲で、大好きでした。この曲を作って歌った

ディック・セント・ニクラウスは、アメリカのシンガー・ソング・

ライターで、1960年代は「ルイ・ルイ」で有名なガレージ・ロック

系のバンド、キングスメンのドラマーでした。

この曲は、私もよく通っていた大阪難波にある輸入レコード店で洋楽

ファンたちにすごく評判であると聞きつけた当時CBSソニー大阪営業所

の洋楽販売担当の人が東京本社に掛け合ってこの曲が収録されている

LPレコードを国内発売する事を実現させました。

私が22歳の頃でした。私は、そのCBSソニーの担当の人とは、その

レコード店で時々会った時によく話をしましたので、この事を聞いて

知っていました。当初は関西限定発売だったのですが、この曲をシングル

カットしたら、またたく間に大ヒットし、全国販売に至ったのです。

企画から販売までのすべてを地方の営業所で取り仕切ったのは、洋楽部門

では初めてだったということで当時、関係業界ではすごい話題になり地元

大阪ではラジオ局もそして、地元の情報誌もレコード店も盛り上げたと

云う逸話のある曲です。

2010年8月にソニー・ミュージックからCDで2度目の復刻発売されました。

では、静止画像ですが、ディック・セント・ニクラウスが歌う『Magic』を。


                ~ Magic ~
Words & Music : Dick St.Nicklaus,Mackenzie Colt

<歌詞>

Can't believe she loves me
No, I can't believe she cares
Or the way she moves around me
Makes me always want her near

Could this be magic
Or could this be love
And the beautiful magic
That dreams are made of
All mine, all mine
She's mine, all mine

You ought to see her dancing
What a vision to behold
She sends out such vibrations
You can feel down to your soul

Could this be magic
Or could this be love
And the beautiful magic
That dreams are made of
All mine, all mine
She's mine, all mine

Well, I know that this sounds crazy
She's the best I ever knew
She's the closest to perfection, in my life
What I'm telling you is true

You ought to see her dancing
What a vision to behold
Oh, she sends out such vibrations
You can feel down to your soul

Could this be magic
Or could this be love
And the beautiful magic
That dreams are made of
All mine, all mine
She's mine, all mine

彼女が僕を好きだとは、信じられない
彼女が僕の事を気にかけているとは 信じられない
彼女の振る舞いが いつも彼女が近くにいて
ほしいと思うようにしむけている

マジックなのか マジックかな
恋をしているからなのか
素敵なマジックだ
その夢は、全て僕のもの 彼女は僕のものだ
そう すべて僕のものだ

彼女がダンスしているのを見てごらんよ
何という光景だ
彼女は激しい動きをしているよ
君の心を揺さぶるよ

そうだ 僕はこのサウンドに夢中になっている
彼女は僕が知っている人のなかで最高なんだ
僕の人生のなかで彼女は完璧だよ
僕が言っている事は本当だよ

私が持っているシングル盤レコードです。友人に貸したLPレコードは、

戻らなくなりました。

 

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♪ We're All Alone を録音

2016-02-13 | AOR

1970年末~1980年代にかけてブームを起こした都会的で

洗練された落ち着いて聴ける大人のロック、AOR

 (アダルト・オリエンテッド・ロック)・・日本独自の呼び方で、

アメリカではAC(アダルト・コンテンポラリー)、MOR

(ミドル・オブ・ザ・ロード)などと呼ばれる代表的なアーティスト

であるボズ・スキャッグス (Boz Scaggs) が作詞・作曲し1976年に

レコードアルバム“Silk Degrees” (シルク・ディグリーズ)に収録して

リリース、大ヒットさせたナンバー「We're All Alone」を歌って録音

しました。


アルバム“Silk Degrees”のレコーディングに参加したスタジオ

ミュージッシャンが集まって「TOTO」を結成した事も有名です。

この曲は、リタ・クーリッジなどのたくさんのアーティストが

カバーしている大ヒット曲です。

では、ボズ・スキャッグスのライブ映像を


リタ・クーリッジのバージョンでも録音しましたので、後日の

日記で再度この曲をアップしたいと思っています。

<歌詞>

Outside the rain begins
And it may never end
So cry no more
On the shore a dream
Will take us out to sea
Forever more, forever more

外は雨 やみそうもない
つかの間の夢が海へ誘う
だからもう泣かないで
夢は僕たちを静かな海に
連れて行ってくれる
永遠に ずっと二人で

Close your eyes, ami
And you can be with me
'Neath the waves
Through the caves of ours
Long forgotten now
We're all alone
We're all alone

眼をとじておくれ エミー
そうすれば君は僕と一緒にいられるんだよ
波をくぐって
僕たちだけの洞窟に行こう
長い間忘れていたことだけれど
二人だけで 二人だけで

Close the window
Calm the light
And it will be all right
No need to bother now
Let it out
Let it all begin
Learn how to pretend

窓をしめて 明かりをおとそう
そしたら落ち着くよ
大丈夫 悩む事もないよ
全ては終わりから また始まるのだから
その気になればいい

Once a story's told
It can't help but grow old
Roses do, lovers too
So cast your seasons to the wind
And hold me, dear
Oh, hold me, dear

昔からよく言われてきたことだけど
歳をとることは誰にも止められない
美しい薔薇だって 恋人達の心だって
うつろいでいくんだ
だから風向きに人生をまかせよう
そして僕を抱きしめておくれ

Close the window
Calm the light
And it will be all right
No need to bother now
Let it out
Let it all begin
All's forgotten now
We're all alone, all alone

窓をしめて 明かりをおとそう
そしたら落ち着くよ
心配なんかいらないさ
泣くだけ泣いたら
すべて新しく始めよう
すべてを忘れて今は
僕たちは二人なんだ
いつもそばにいるから

Close the window
Calm the light
And it will be all right
No need to bother now
Let it out
Let it all begin
Throw it to the wind, my love
Hold me dear

窓をしめて 部屋を少し暗くして
そしたらきっと落ち着くさ
もう心配なんかいらない
泣くだけ泣いていいんだよ
そしたら新しく始められる
風に逆らわないでいいんだ
愛しい君

All's forgotten now, my love
We're all alone

今は すべてを忘れて
僕たちは いつも二人きりなんだよ

・・この「We're all alone」は、「二人だけ」、「二人きり」、

「みんなひとりぼっち」などと訳しているものがありますが、

2007年の『シルク・ディグリーズ』再発盤に寄せたライナー

ノーツでスキャッグス本人は「この曲のタイトルを個人的な話と

普遍的なテーマを両立させるものとしたが、両者の意味が同時に

成立するような歌詞にするのに苦労した」と語っており、上記の

ような複数の解釈が可能なように最初から歌詞が設定されていた

ことが明らかになっています。

歌詞づくりが非常に難航し、レコーディングが始まっても完成せず、

書き足しながら録音したことを明かしたうえで、「この曲の意味は

自分の中でも完全にはわかっていない」と語っています。

(ウィキペディアより)

                 最近のボズ・スキャッグス

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♪ Antonio's Song (The Rainbow) を録音

2016-02-05 | AOR

オレゴン大学の博士号を持つマイケル・フランクス

(Michael Franks) が1977年に作詞・作曲し自ら

歌ってヒットさせた曲であり、

AOR (アダルト・オリエンテッド・ロック)

・・・海外ではAC(アダルト・コンテンポラリー)と

呼ばれているジャンルの代表的な曲であるアントニオ・ソングを

私が、歌って録音しました。

この曲は、サブタイトルに The Rainbow が付けられています

ので、正式曲名は、Antonio's Song (The Rainbow)になります。

歌詞に「アマゾン」が出てきますので、アマゾンの景色とそこに

生息する動植物の画像をスライドしています。

 

この曲について、少し。

ボサ・ノヴァと云う音楽の創造者の一人である

ントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)

を讃えた歌です。

マイケル・フランクスは教授の資格をもつ歌手で、アメリカ・

カリフォルニアで育ちましたが、ブラジルを愛し、ジョビンを

敬愛しています。

ジョビンは、ポピュラー・ソングを一番多く作曲した事でも

知られています。 

この曲には次のメッセージが込められています。 

アメリカ社会が、南米からの移民を冷遇しており、非常に安い

賃金で過酷かつ粗悪な環境のもとで労働する事に耐えねばならない。

南米からの移民達は、自分達の血に流れている燃えるようなリズムの

音楽を忘れずにいよう歌おう、そして虹(希望を表しています)と光

と。

マイケル・フランクスは、北米と南米の現実の格差を言い表すと共に、

ジョビンの音楽が人々に癒しを与えてると歌詞で伝えています。

ボサ・ノヴァのリズムを使い洗練された都会的でオシャレな曲調で、

しかも哀愁感のある素晴しい曲なので、多くの歌手によりカバーされ

日本でも人気のある曲です。

では、本家マイケル・フランクスで。

1993年(1991年の可能性あり)、来日公演で東京ブルーノートでの

ライブ映像です。

 

次は、ヘレン・メリルのライブ映像で。

 

その他にも、この曲をカバーしているたくさんのアーティストの動画が

ありますので、聴き比べるのもいいと思います。

 

<歌詞>

Antonio lives life's frevo*
Antonio prays for truth
Antonio says our friendship
Is a hundred-proof*
The vulture that circles Rio
Hangs in this L.A. sky
The blankets they give the Indians
Only make them die

But sing the song
Forgotten for so long
And let the Music flow
Like Light into the Rainbow
We know the Dance, we have
We still have a chance
To break these chains and flow
Like Light into the Rainbow

Sing the song
Forgotten for so long
And let the Music flow
Like Light into the Rainbow
We know the Dance, we have
We still have a chance
To break these chains and flow
Like Light into the Rainbow

Antonio loves the desert
Antonio prays for rain
Antonio knows that Pleasure
Is the child of Pain
And lost in La Califusa*
When most of my hope was gone
Antonio's samba led me
To the Amazon

We sing the song
Forgotten for so long
And let the music flow
Like Light into the Rainbow
We know the Dance, we have
We still have a chance
To break these chains and flow
Like Light into the Rainbow.

アントニオは 人生のフォレヴォに生き
アントニオは 真実を求め祈る
アントニオは 俺たちの絆は
とても強く結ばれていると言う

リオで自由に飛んでいるコンドルも
このロサンジェルスの空にいると 吊るし肉にされる
彼らが先住民に与える毛布だけでは
先住民を死に追いやるだけさ

さぁ 歌をうたおう 長い間 忘れられていたあの歌を
そしてあの音楽を 途絶えることなく流そう
虹に光が注がれるように
俺たちにはあの踊りがある
まだチャンスは残されている
この束縛を破り 自由になれるチャンスが
虹に光が注がれるように

アントニオは 砂漠を愛し
アントニオは 恵みの雨のために祈る
アントニオは 喜びとは痛みから生まれることを
わかっている

そして魂が失われたカリフサで
未来への希望が消えてしまったとき
アントニオのサンバが
俺をアマゾンへと導いた

さぁ 歌をうたおう 長い間 忘れられていたあの歌を
そしてあの音楽を 途絶えることなく流そう
虹に光が注がれるように
俺たちにはあの踊りがある
まだチャンスは残されている
この束縛を破り 自由になれるチャンスが
虹に光が注がれるように
 

 

*歌詞には、日本人が知らない言葉や造語が出てきます。

frevo「フォレヴォ」というのは、ブラジルの二拍子の音楽で、

カーニバルなどで踊る時に使われるリズムの一種です。

ブラジルの人々の血に流れる心から沸き上がる情熱や魂の叫び

を表現し、それを人生そのものだと歌詞で伝えています。

a hundred-proof・・・アメリカで、お酒のアルコール度数

が50%と表す用語ですが、 ‘すごく強い’ 絆と言うことを表して

いると思いました。

La Califusa「ラ・カリフサ」は、造語で『La』は、 L.A.
『Calif』は、California そして『usa』は、U.S.A で、
ロサンジェルス市 カリフォルニア州 アメリカ合衆国の事です。

歌詞の中で 砂漠やアマゾン が出てきます。幼い頃にブラジルの

大自然に囲まれ育ったジョビンはアマゾン熱帯雨林を保護する

ための活動を行い環境保護に関心が深く、ジョビンが作った曲

には自然の美しさ大切さを伝えるメッセージの曲が数多くあります。

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♪ 僕はいつまでも君のもの

2014-03-31 | AOR

~ You Can Have Me Anytime ~ 

作詞 B.Scaggs/D.Foster

作曲 B.Scaggs/D.Foster

ボズ・スキャッグスの有名なヒット曲、You Can Have Me Anytime

(~僕はいつまでも君のもの~)は、日本でシングルカットされた時は

「トワイライト・ハイウェイ」というタイトルがつけられました。

 

この曲をカラオケで歌って録音したものを動画にしました。

この曲は聴くには、心地よい曲ですが歌うのはむつかしいです。

都会的な洗練されたムードを出したかったのですが・・・・・ 

私は、元々下手ッピなので、いい出来ではありません。下手なうえに少々

ノイズも入りました。ハイウェイで空港に行き、ジェト機で暮れていく

ニューヨークに到着。美しい摩天楼の夜景を見て・・・・・・・・・・・・・・・・

下手な歌を忘ようと映像にしました(さて、どうでしょうか) 

この曲は、ボズ・スキャッグスデビッド・フォスターによる共作。この曲の

アレンジもデビッド・フォスターが担当、ストリングス・アレンジは TOTO

デビッド・ペイチによるものです。

ピアノのイントロから引き込まれてしまいます。そして、すごく都会の風を感じ

ます。それと、曲の終り頃にとても素敵なエモーショナルなギター・ソロがこの

バラード曲を大いに盛り上げています。これは、カルロス・サンタナが弾いて

います。

ボズ・スキャッグスのバラード曲では、We are all aloneがあまりにも有名ですが、

私はこの曲も大好きなんです。

洗練された大人のロックを聴かせてくれるアーティストの代表的存在であるボズ・スキャッグスが、

1980年にリリースした名作アルバムミドル・マンMiddle Man)』に収録。

このアルバムにより、メローで大人向けのバラード音楽が流行しました。

 

         

 

ボズ・スキャッグスの登場は、それまでの“ロックというのは若者の音楽”という概念を打ち

破りました。

彼の登場により AOR (アダルト・オリエンテッド・ロック)というジャンルができ、

ボビー・コールドウェルマイケル・フランクスらとともに AOR が大ヒットしました。

30年を過ぎた今でも、都会的なおしゃれで洗練された曲が多くとても素敵です。 

ちなみに、AOR というジャンルネームは日本だけの呼び方で、海外では、

AC (アダルト・コンテンポラリー)と呼ばれているようです。

 

ボズ・スキャッグスの当時のプロモーション・ビデオです。

残念ながら、サンタナは撮影には加わっていないです。

ボズ・スキャッグス・・・若いです。

現在の方が渋みが出て、かっこいいと私は思いますが・・・

 

<歌詞> 

Here we are, in a room full of strangers

And an open door

Here we are, away from all dangers

But that open door is calling out again

Acting like a friend who wants to know

If you might come away

I wonder what you'll say

You wander out again

 

On wings of the night

Once again you'll take flight

And I don't hear your voice anymore

Tonights dream will end

But I'll stay long after then

And you can have me anytime

 

Here we are

Alone in the shadows of our Lonely room

Here we are We all hollows those very lonely rooms

Like a faithless child

Frightened of the wild he runs and hides

To keep from being still

We run around until

We lose ourselves again

 

On wings of the night

Once again you'll take flight

And I don't hear your voice anymore

Tonights dream will end

But I'll stay long after then

And you can have me anytime

 

Tonight's dream will end

But I'll stay long after then

And you can have me anytime 

 

<和訳>


僕たちがいるこの場所は扉が開かれていて
見知らぬ人たちでいっぱい
ここには何の危険もないけれど
開いたドアが外に向かって呼びかけている
まるで友達みたいなフリをして

誰が知りたがるって言うんだい?
君が行ってしまうのかどうかなんて
君が何を言いたいのか僕にはわからないよ
君は行ってしまうんだね…

夜の翼に乗って、君は再び飛んでいく
そして僕は、もう君の声を聞けなくなる
今夜、夢が終ってしまうんだね
だけど僕はずっとここにいるよ
そして、僕はいつでも君のものだからね

この寂しい部屋の中には、僕たちの影だけ
誰だってこんな寂しい部屋にいたら落ち込むよ
神様を信じない子供が荒れ果てた地を怖がって
そこから逃げだそうとするように

それでも静けさは破られない
僕たちは走り回る
もう一度、お互いが自分自身を見失うまで

夜の翼に乗って、君は再び飛んでいく
そして僕は、もう君の声を聞けなくなる
今夜、夢は終わるんだ
だけど僕はずっとここにいるよ
いつでも戻っておいで
僕はいつでも君のものなんだ

    

 

    

 

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