美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ Fly Me to the Moon をギターで歌って頂きました。

2017-10-16 | Jazz Vocal

皆様、よくご存知の『Fly Me to the Moon』・・・・・

今回、たいへんお上手な女性に私がギターであわせて歌って頂きました。

この録音の時は、簡単なほんの少しの打ち合だけで。

私のギターは下手ッピそのもので申し訳ないのですが、ヴォーカルがたいへん

素晴らしいです。

録音状態も良かったので、ブログで公開する事を了解して頂きました。

 

有名過ぎて皆様よくご存知の曲なので今更ですが、少しだけ。

1954年に作曲家・作詞家のバート・ハワードによって書かれた作品です。

一番最初に歌ったのはフェリシア・サンダースでした。

その時のタイトルは "In Other Words" で、リズムも3拍子で、現在よく

聴くアレンジとは違っていました。

フランク・シナトラが、この曲をクィンシー・ジョーンズの編曲で、

カウント・ベイシーのフルバンドをバックに軽快で豪快な4ビートの

スウィングテンポで歌い、大ヒットさせました。

その頃、アメリカはアポロ計画の真っただ中でした。シナトラの

録音テープは、アポロ10号・11号に持ち込みされ宇宙船内で流され、

NASAが交信中継して世界中の人が見て・聴きました。

『Fly Me to the Moon』は、人類が月に持ち込んだ最初の曲になりました。

この曲は、1962年頃にボサ・ノヴァにアレンジされたものが現在よく演奏

されるスタイルかもしれませんが、色々なアレンジで、ものすごく多くの

アーティストが歌ったり、演奏していますね。

フランク・シナトラのライブ映像をご覧ください。


次は、女性ヴォーカルのダイアナ・パントン (Diana Panton) です。
アコースティックギターとピアノ、ウッドベースでしっとりと歌っています。
(このギターのコードワークをちょっと手本にしました)




では、歌詞を。(女性言葉にして訳しました)


Fly me to the moon
私を月へ連れていって

And let me play among the stars
そして 星たちに囲まれて遊んでみたいの

Let me see what spring is like on Jupiter and Mars
木星や火星にどんな春が訪れるのか見てみたい

In other words, hold my hand
つまりね 手をつないでほしいの

In other words, darling kiss me
言い方をかえちゃうと キスしてほしいのよ



Fill my heart with song
私の心を歌でいっぱいにして

Let me sing forever more
ずっと、もっともっと歌わせて

You are all I long for
あなたは ずっと待ちこがれていた人

All I worship and adore
あこがれ慕うのは あなただけ

In other words, please be true
つまりはね お願い このまま変わらないでって事

In other words, I love you
別な言い方すると あなたを愛しているって事よ


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コメント (4)
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