美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

Art Pepper / Modern Art のオリジナル盤

2009-10-14 | Jazz

海外のレコード・コレクターから状態のよいものを格安で入手しました。

 USA. intro ILP 606 Art Pepper Quartet / Modern Art

 

Art Pepper(as), Russ Freeman(p), Ben Tucker(b), Chuck Flores(ds).
Rec. (side A): Dec. 28, 1956. (side B): Jan. 14, 1957.

(A-1)Blues In
(A-2)Bewitched 
(A-3)When You're Smiling 
(A-4)Cool Bunny 

(B-1)Dianne's Dilemma 
(B-2)Dianne's Dilemma (alternate take) 
(B-3)Stompin' At The Savoy 
(B-4)What Is This Thing Called Love 
(B-5)Blues Out

 

アート・ペッパーの絶頂期を捉えたモダン・ジャズの代表的名盤。

A面冒頭の"Blues In"に始まり,B面の終曲"Blues Out"で終るたいへん
素晴らしい内容。多くのジャズファンが一度は聴いたことがあるアルバム。

何度も再発されていますが、その度にたいへんな売り上げを確保出来、
レコード会社にすれば毎度ホクホクの大儲け盤。
でも、やはり再発は再発。再発レコードや再発CDの音質はまるで別物。
しょせんコピーものレプリカ。
高価なオーディオ装置を設置していても、CDや再発レコードで聴いていてはダメ。


この画像のレコードがオリジナルです。
ジャケットに年代を感じますが、レコード盤の状態は良好です。
ノイズも少なくたいへんいい音で鳴ってくれます。

このオリジナル盤を初めて見る方が多いと思いますが、確かになかなか
売っていませんので入手したくてもむつかしいですね。

そして、あってもエェ-と云うくらいのびっくりするほどの高額なんです。

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Pat Moran Trio . . .This Is Pat Moran のオリジナル盤

2009-10-14 | Jazz

Pat Moran Trio 「This Is Pat Moran」 (USA. Audio Fidelity AFLP-1875)

      

       

Pat Moran (p) , Scott LaFaro (b) , Johnny Whited (ds) Rec.1957


SideA

Making Whoopee
In Your Own Sweet Way
Onilisor
Stera By Starlight
Someone To Watch Over Me
Come Rain or Come Shine

SideB

Blackeyed Peas
When Your Lover Has Gone
I Could Have Danced All Night
Ferewells
Yesterdays
Blues

 

美脚ジャケで有名な Pat Moran Trio の素晴らしい作品。

女性ピアニストのパット・モランが1957年、スコット・ラファロと組んだ名盤。

リーダーのパット・モランよりもスコット・ラファロのベースが圧巻で聴く者を
感動させてくれます。

このピアノがビル・エヴァンスだったらかなり違った作品になっていたのでは
と思うのは私だけでしょうか . . . .

スコット・ラファロの類まれなかなりの高速インプロヴィゼーションに惹き付けられます。
ランニング・ベースが超絶。(後年のエヴァンスとのインタープレイとは全然異なります)

パット・モランのピアノ・ソロを聴いているつもりがいつの間にかスコット・ラファロ
のベース音を耳が追ってしまいます。

ラファロの参加がなかったらジャケットだけが印象に残る平凡なレコードになって
いたと思われます。

このレコードは盤もジャケットもかなり綺麗で大事にしている1枚。

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P,P&Mのマリー・トラバースさん死去の悲報 !

2009-10-10 | Folk Song

  

P,P&Mのマリー・トラバースさんが、白血病のため9月16日

に米コネチカット州ダンベリーの病院で死去されました。

72歳だったとの事です。

反戦や人権問題の活動家としても有名な方でたいへん惜しい人が

亡くなってしまいました。 ご冥福をお祈りします。

私は高校生の時にP,P&Mが来日したのでコンサートを見に行った事が

ありますので当時の事を思い出すと懐かしいです。

友達とフォークバンドを組み「パフ」や「風に吹かれて」、「500マイル」、

「ドント・シンク・トワイス」などを一生懸命に練習しました。

今でも3フンガーズ・ピッキングや2フンガーズ・ピッキングでこれらの曲を

弾くことが出来そして歌うことが出来ます。

当時はP,P&Mの新譜レコードが発売されたらすぐに入手しました。

現在はこれらをアメリカのオリジナル・レコードやCDでコンプリートに揃えて

います。

ボブ・ディランを知ったのもこのグループがカバーした曲を聴いてからでした。

P,P&Mの動画が多数アップされています。その中から彼らの全盛期の時の

映像を2つ貼り付けました。

Peter, Paul and Mary - Blowing in the Wind

Peter Paul and Mary, San Francisco Bay Blues

 

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