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昨日の文章を見ていて気が付いたのですが、私の幼い頃は「同じ人間なんだから他の人に出来て自分に出来ない訳がない」と、根拠のない自信をもつ傾向があったようです。
少年時代のある日、友人と海水浴に行ったのですが私は泳げません。
でも、不思議なことに、深いところにもぐることは出来たので、周りの人からは「泳げる人」という認識だったようです。
そんな訳で友人が「向こうにある島に行ってみようぜ」と言うので「良いね~」と言って付いて行きました。
並んで平泳ぎで話しをしながら泳いでいたのですが、島と岸の中間地点で「俺、泳げないんだよね」と友人に一言告げてから、岸に向けて無呼吸の全開クロールで、溺れる直前に岸に帰りついたことがありました。
海上にいる友人が唖然としてこちらを見ている姿を思い出すと今でも面白いのですが、よく考えると面白いのはハーハーと息をして死にそうになっている自分でした。
自分では、友人と同じように泳いでいれば島にたどり着けると信じていて、実際、途中までは大丈夫だったのですが、同じように泳いでいるつもりが沈むことが得意な私は浮力を維持する為に力を使い果たしていたらしく、急に限界が来たので、命の危険を感じて慌てて岸に戻った、と言うことでした。
何かを成し遂げるには、しっかりとした計画と準備が大切です。
私の場合、計画や準備以前の問題なのですが、努力の大切さがわかったので、命をかけた価値もあったということで、どうでしょうか・・。
写真はこれまでに立ち寄ったパワースポットをこれから少し続けてみます。