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子供の頃はとても臆病で、いつも人の顔色を見ていたような気がします。
人の顔色を見続けていると、次第に人の考えていることがわかるようになっていきます。
世の中で「空気が読める」と言われる人はそのような経緯をたどっている人が多いのだろうと思っています。
空気が読めるということは良いことばかりではありません。
荒れることがわかるので「無理をせず流れに任せる」という傾向があります。
一般的にはこれで良いのかも知れませんが、流され続けて辿りつく先が良い場所であるとは限りません。
方向が良くないと気が付いた時、流れる場所を変えるか、流れそのものを替えなければならない時があります。
流されることに慣れ過ぎると、これはなかなかできないことです。
でも、悔いのない人生を歩むためにはどこかで覚悟を決める必要があります。
覚悟を決めたら、あとはしっかりと足を踏んばって、流れに逆らってでも自分の思う道を進んで行くのみです。
「空気が読める」ということは「人の気持ちがわかる」ということとほぼ同じなので、この特性を武器にするには、悪い空気になることがわかっていても「時にはそれをする」ということに慣れる必要があります。
これが出来たら、あとはしっかりと本質を見極めて、良いと信じる方向に進み続けるのみです。
自分の意志で進む道から見える景色や感じる風は、それがどんなに過酷であっても心地よいと思えるはず。
自分で自分の人生に最高得点を付けられるように、これからも進んで行きます。