20代の頃、相手先の会社規模が大きかったり、打合せ相手が著名な方だったりした場合、どうしても構えたり、緊張したりしていた記憶があります。
30代の頃、人によってこちら側が勝手に色眼鏡をかけて印象を決めつけてしまうことは良くないと気が付いて、社会的地位や役職、性別、年齢、規模などで態度はもちろん心や言葉も変えない様に意識して話すようになりました。
色眼鏡を外すことで、相手の本当の色が見えやすくなった気がします。
感情的にならない、高圧的にならない、人の話を聞く、決めつけない、無理を言わない、駆け引きをしない、という決まったスタンスでお話をしていると、理解して同様のスタンスで話し、考え動いてくれる人と、「こいつは怒らないから大丈夫」とラクをしたり、なめてかかってくる人のだいたい二つのパターンに分かれてきます。
そのことで人との関わり方が明確に判断できるので「なめられないように取り繕う」よりも、少しなめられやすい雰囲気でいる方が「本質がわかる」場合が多いことに気が付きます。
写真は先週末行った弊社ユーザー会の模様です。
なんだかんだと言いながら、結果良い方々に助けられ生きていることに気が付いた40代の夜でした。
これからは今まで培った多くの経験を生かして、しっかり結果を残すことができればと思います。