家と人、自分や仕事について

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苦手なことは極力減らす

2015年07月17日 | 考え方

人にも物にも仕組みにも、良いところもあれば悪いところもありますよね。

極悪人であっても、必ず良いところはあるし、善良な人でも、悪いところの一つや二つは必ず(?)あります。

そう考えると、好き嫌いは、相手方の問題ではなくて、こちら側がどこに視点を置くかの問題になります。

子供の頃、トマトの酸味やナスの食感、ピーマンの苦みが苦手だったのですが、大人になって「これを好き!」と言っている人の気持ちになって食べていたら、いつの間にかその酸味や食感、苦みが好きになっていました。

「この人無理」と思っていても、この人のことが好きだと言っている人の気持ちで接してみると、好きになるまでは行かなくても、嫌いではなくなることはできました。

ただ、好き嫌いではなくて「許せない」ということもあるので、全てを受け入れる必要もないと、ゆる~く考えることも大切だと思っています。

人が成長する上でもったいないことは、嫌いだ、苦手だ、ダメだ、と決めつけて放置してしまうこと。

その時点でその部分の時間(成長)は止まってしまいます。

人でも物でも仕組みでも、知っていて損はありません。

自分自身を少しでも生きやすくする為には「苦手は極力減らす」という行為が大切だと思う、と言ったお話でした。


写真は北斗市にあるトラピスト修道院。

男子修道院は日本に二か所しかありません。

ここに入ることだけは絶対に無理、と頼まれもしないのに勝手に思う今日この頃でした。


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