家と人、自分や仕事について

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仕組について

2012年11月08日 | 考え方

会社としてある程度の歴史があれば、その会社にはすでに利益を生む仕組ができています。

私達が会社で仕事をして報酬を得ることができるのは、この仕組のおかげだと考える必要があります。

社長であれ、役員であれ、トップセールスマンであれ、天才科学者であれ、この仕組の中で始めて仕事ができています。

創業時はこの仕組作りをするので大変なパワーが必要になります。

そして、強い仕組を構築できた会社のみが存続することを許されます。

できた仕組は会社を存続するためにどんどん進化するので、数年で創業時から大きく変化して行きます。

その仕組がしっかりしていると、社長が変わったり、社員が変わったりしても、会社は存続していくことができるのです。

しかし、仕組を上手く生かせなかったり、仕組の進化が遅れたりすると、取り残されて滅びてしまうことになります。

社員の役割は仕組の中で成果を出すこと、役員の役割は成果を出しつつ仕組の鍛錬や新たな創造をすること。

私たちは、仕組のおかげで仕事が出来ていることを忘れがちです。

自分の力に過信すると、社内にも、社外にも、知らず知らずに横柄になっていたり、強気になっていたりします。

仕組に寄りかかることなく、自身の立ち位置をしっかり理解して、謙虚に、やるべきことをやる、それだけですね。

なんでか硬いことを書いてしまいましたが、何かが見えてきた今日この頃です。

写真は、十和田美術館前のアリ。

存在感ありますね。


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