望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

「光垂れーる」思い出のウラ話・18

2022-05-05 10:57:40 | 舞台・ウラ話


<舞台裏へごあんなーい・その7>

ホリゾントにある謎のスペース。



実は、これが降りてくるスペースなのです。

 

これもまた、近くで見ると、
そのこだわりというか、世界観に驚きます。


そしてこれもまたまた、
美術の山下さんのツイッターで発見。

 

うーーん。

やっぱり、すごいこだわりでした。

 

 

この前、<その2>に、
「このロープはあとでご説明」と書いた、
ずらりと並んだロープは、



こういう吊り物に関係しているんです。


はい、ここにありましたね。
ホリに下ろしたり、上げたりする、

こだわりの「ゴミ」



間違わないように、ちゃんと、
ロープそれぞれに名前が書いてあるんですね。

だけど・・・、

いや、ま、確かにゴミなんだけど、

なんだか作った人に申し訳ないみたいな

ちなみに、その隣に書いてある「大黒」というのは、
一番奥に下がる黒い幕のこと。

きっと一番大きい黒幕って意味なんでしょう。
これは、どの劇場にもあります。

ちょっと読みにくいのですが、

左から「トリイ」「垂れーる幕」「看板 オバケ」
と書いてあります。

 

「トリイ」

 

「垂れーる幕」

 

「看板 オバケ」

・・・お化け屋敷の入口の看板なのですが、

一瞬だったので、写真に残っていません。

 

 

そしてこれは「桜ドロップ」



これですね!

これ、客席から見てみたかった~。



その横に書いてある「2文字」は、まったく不明。

なんだろう??

 

こういう幕や照明などを吊る設備をバトンといいますが、

紀伊國屋さんは特に、
バトンが非常に多くて有名なんです。

(紀伊國屋ホールのサイトより)

 

そして、このバトンに、

ゴミやら桜やら鳥居やら看板やら、
いくつもの吊り物を、

作って、吊って、

その結果の、

あのロープ、なんですね。

 

次は、そんな作業の写真を。

 

 <つづく>

 

 

 

 

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