最初の1週間。
小さめの稽古場ではセットが組めないので、
こういう大きなキューブで、
すべてのセットを代用しました。
はい、毎度おなじみ、
とりあえず道具~ です
当然のことながら、ベッドもこれ。
ところが、
やってみないとわからない苦労があるようで。
重病人なんだけど、
普通に寝ちゃったら、顔が見えない!
芝居にならない!
そのために、
よく言われる「芝居のウソ」で、
少し起きあがった角度で寝ていたんですね。
まぁ、本物の病院のベッドなら、
こういう角度を付けるのは簡単ですよね。
しかし、
使ってるのが、ただのでかいキューブ。
そこで、後ろに大きなクッションを置いて、
あとは、とにかく腹筋で微妙な角度を維持!
それも、その角度のまま、芝居をするワケで、
重病人が一番体力使ってたりする(笑)
そして、その役が、ダブルのヒロイン、
アスミス(阿澄佳奈ちゃん)とみさ姉(早野実紗さん)。
筋力抜群で、運動能力に秀でたみさ姉はともかく、
アスミスは声優さん。
舞台役者のように、
体育会系の鍛え方はしていません。
「筋肉痛になりそうね」
と言ったら、
「そうなんです~。
早速、翌日からしっかり筋肉痛になって、
あ、私、やっぱり頑張ってたんだ、って」
と、それを喋るだけでも可愛い~!
アスミスはねぇ、
人気声優さん、というだけじゃなく、
素の声と喋り方がめちゃくちゃ可愛いんです。
たぶん気立てのよさが出るんでしょうけど、
アスミスと話すたびに、
「ウチに連れて帰りたーい。
ずっとそばで癒されたーい」
と言いながら悶えてました(笑)
そして、後半1週間、
大きな稽古場でセットを組んで、
ここでやっとベッド登場。
出世魚じゃないけど、
だんだんセットが整っていくと、
やる方も楽になっていきます(笑)
ちょっとわかりにくいけど、
三段階のセットの変化です。
<つづく>
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