前半と後半で稽古場が変わり、
後半の１週間は、大きな稽古場で、
セットを組んでの稽古となりました。
小さな稽古場ではできなかった、
実寸をとっての動きや、通し稽古など、
まさにラストスパートです。
衣裳合わせもここで一気に。
専門の衣裳さんが来て下さって、
バンバン決まっていきます。
右手前でヒマそうなのは照明さん。
この時間は、何もやることがありません（笑）
舞台監督さんやスタッフさんを中心に、
道具の出ハケの打ち合わせ中。
これだけ大きな舞台でも、
道具の出ハケは、ほとんどキャストがやるので、
出番との兼ね合いなども含めて、
全員での打ち合わせが必要になります。
できれば暗転は使わずに、
なおかつスムーズに場面転換をしたい、
というのが演出家共通の思い！
そこで、あーでもない、こーでもないと、
みんなで知恵を絞ります。
そんな、主宰をはじめ、スタッフ席には、
１人に１台のＰＣが。
この数年ですね、こういう感じになったのは。
ＰＣで台本を読んで、ダメ出しのメモもＰＣかスマホ。
それが普通の現場が増えてきました。
時代ですね～。
そして、稽古終了後・・・。
ショッカーが美女たちのバーを狙うシーン。
・・・んなもん、ないわっ！（笑）
ええと、ですね。
何やってるかというと、
恒例の集合写真を撮る前に、
「なんか、他のも撮ろうよ」
ってことになったんですね。
で、まぁ、いろいろと（笑）
わざわざ、ミーティングまでしてるし
その隙に、主宰はせっせとベンチを運んでる！
で、まずは主宰自ら出演の・・・
ベンチ運んで、これをやりたかったんですね。
次にはこんな・・・
力入ってます。
なお、後ろでもちゃんと演技しているので、
そこもご覧くださいませ～。
いやはや、ほんとにね。
こんなカンパニーは本当に珍しい。
バカ、だけど、これが大事。
それがわかっているプロが、
たまたま揃った、ということなんでしょう。
＜つづく＞
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