か弱い女性には、自分の上着をかけてやらなきゃ、
という、
とんでもないプランを思いついた男性軍。
心の中では大喜びで、
女性軍に自分の上着をかぶせます。
(え? ちょっと、それ私にかぶせる気??)
と思っても、
そんな気配を見せるわけにはいかず、
クソ暑い中に、もう1枚、
ぶ厚いものをかぶせられて、
「ありがとう。やさしいのね」
みたいな顔をして・・・。
(くっそぉ。やられたぁ)
そして終演。
「ジョーダンじゃないわよっ!
あれはないでしょっ!」
当然のことながら、女性軍は大爆発です。
でも芝居としては、
その方がリアリティもあるし、
雰囲気も良くなるので、
これからもそれでいこう、ということに。
男性軍は、それぞれのキャラクターによって、
どこで着せるか、のタイミングを探るワケですが、
これが腹立たしいことに、毎回早くなる。
おっ、ここで脱いでもOKじゃん!
みたいなところを発見しちゃ、
女性軍にバコバコかぶせてくる。
(こんにゃろ~~)
と思っても、女性軍には報復手段がないワケで。
前回、「攻防戦」なんて言葉を使っちゃいましたが、
これ、違いましたね。
一方的に、男が攻撃するだけでした
やさしく自分の上着をかぶせてくれる相手役に、
(おいっ、まだ始まって20分だぞ!)
と、感謝を込めた目で見上げると、
(ふふふ、いいトコ見つけちゃったぜ。
あ~、助かった)
と愛情いっぱいに微笑んで、
(おのれ、殺したる!)
(ふふ、知るか!)
と見つめあう。
・・・という、
愛にあふれるシーンが展開したのでゴザイマシタ(笑)
ただ、少しだけフォローさせていただくと、
劇団にいた時代の話で、
みんな気心の知れた劇団員同士だったんですね。
これが客演同士だったら・・・、
遠慮やら、不安やらで、
さすがにできなかっただろうなぁ。
と、比較的さっぱりと終わった、この話。
さて、次はどこにいきましょうかねぇ
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「アイツのせいで!」の裏にあるもの(その1)
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