望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

結果はステージで

2024-08-10 14:21:43 | 演劇・舞台・小劇場


最近、かなりタップも踏めるようになりました。

そして昨日はタップのスタジオでこんな張り紙を発見。


 

ははぁ、来月のタップフェスに使うんだな。


 しかし・・・、


アフロのヅラでどんなタップ踏むんだろう??

 

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こういうもん

2024-08-09 13:30:44 | 暮らし・花・趣味


この5年ほど、災害用の有料アプリを使ってきた。 

何か災害があったときに、
遠くに暮らしている家族にもすぐに連絡ができるようなアプリだったので、
我が家にはこれが良いかと選んだんだけど、

 

  とにかく出来が悪いっ!

 

住所を入力しても、近いけれど違う住所が出る。
何度入力しても、本当の我が家の住所が出ない。

問い合わせてみたら、
「完全にお住まいの住所が表示されなくても問題はありません」

みたいな中途半端な返事が返ってきた。

 

それでも惰性で使い続けて5年。

やっぱりこれは絶対にやめるべきだ!と腹を立てて、

先月、やめた。

 


そして昨日、南海トラフの話。

 

出来が悪いアプリも相当なもんだけど、

私の間の悪さも相当なもんだわ・・・

 

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朗読劇・ちょっとだけウラ話・その5(最終回)

2024-08-08 13:37:17 | 舞台・ウラ話

 

皆さんの優しさで無事、台本が読めるようになって、

私も、不安なところはバカでかい字で書き直し、

 

あの手この手で「メガネなし」を貫いて、
本番が始まりました。

  *   *  

そして2回目の公演のとき。
(まだ何かあるんかい!)

読んでいて、あれ?なんか読みにくい
と思ったんです。

まぁ読めてるから問題はないんだけど、

やっと読めるような状態で、余裕が持てない。


 あれ? どうしたんだ??


もちろん問題なく終わったものの、

文字ばかりを追いかけていると、
内容がおろそかになったり、集中力が落ちてしまう。

これはマズイわ。
原因をつきとめなくては!


終わってから、状況を考えてみました。


あの、なんとなくショボつくような読みにくさは、
私の目のコンディションしかないな。 

でも、なぜだ?

特に今日だけ疲れているわけでもないのに。



 ん? もしかして・・・


いつもの台詞劇と今回の朗読劇、
私にとっては大きな違いがあったんです。

あくまでも<私の場合>ですが、


台詞劇の場合は、
出の寸前まで口の中で台詞を復唱しています。

いつ台詞が飛ぶかわからない、って役者なので(おいっ!)

だからもちろん、スマホを見る余裕なんてまったくありません。


でも朗読劇はそこまでやらない。

特に今回、
作演のぐりむさんに「新鮮さ」を強く求められていたんですね。

新鮮味がなくなるから、あまり稽古をしない、
というくらい。


となると、超狭い楽屋の中、

じっと出番を待つ開演前の30分。

お喋りをすると外に聞こえてしまう。

となれば、できることはスマホのみ。

いつもはさほど見ないスマホを、
開場中の30分間、ずっと見ていて・・・


これだぁ!


ということで、本番前30分はスマホ禁止!
ヒマだけど、ひたすら目を休める。

単純に、これで問題は解決しました。

やっぱりスマホって目に悪いんです!

本当に皆さん、気を付けてくださいね!!

  *   *  

とはいえ、やっぱり心配で、
実はアンプの上にこっそりと、
老眼鏡を置いていました。



このあたり。



ちっちゃいペットボトルは、
例のスペシャルドリンク入り。

  *   *  

そういえば朗読劇って、
本番中でも水を飲むような、
・・・そんなイメージありませんか?

当然、稽古の時は全員、
椅子の下にドリンクを置いていました。

なんだけど、稽古、本番を通して、
飲んだ人は1人もいなかったんじゃないかな。

これからしばらく出番がないとわかっていて、
時間的にはすごい余裕なのに、


 飲まない。

 ペットボトルに手を伸ばさない。


でも考えてみたら当たり前なんです。

台本を持って、ペットボトルを持って、
蓋を開けて飲む、って、
これはかなりやりにくい。

そのやりにくいのを一生懸命やってたりしたら、
猛烈に目立ちますよね。

ちょっと動いただけでも、
そっちに目がいくのに、

ペットボトルを開けて水を飲むって、
私を見て!って言ってるようなもの。

そりゃぁ、飲めません。

でも、ライブは何があるかわからない。
だから万が一のお守り。
お守りがあるだけで安心するんですよね。

  *   *  

とまぁ、このあたりでウラ話もお開きということで。

ちなみに楽屋の写真はこれ。
これですごく広く写ってます。



立っているから、この人数が入れてるんです。

スマホ見るしかないでしょ(笑)


  *   *  


久しぶりのウラ話、

長々とお付き合いいただき、

  まことにありがとうございました!


  (おわり)

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朗読劇・ちょっとだけウラ話・その4

2024-08-07 15:17:44 | 舞台・ウラ話

 

昔話の方が長くなっちゃいましたが、
今回の朗読劇の話もちょこっと書かせて頂きます。

今回の朗読劇はですね、
私にとってかなり画期的なことがありました。

なんと!この私が!
老眼鏡をかけずに台本が読めた!

舞台で老眼鏡をかけずに済んだ!

これ、普通ではあり得ない話です。

例の11年前の朗読劇の時なんか、
もう、何度も何度も拡大コピーして、

我が家のプリンターじゃ追い付かず、
コンビニに通って拡大して、
My台本を作り上げて、

それでも長い語りの時は老眼鏡をかけました。
(10歳以上若かったのに!)


それなのに、今回は、ら・が・ん~~
うれしい~~


ま、理由は実にシンプルで、

字がバカでかかった、からなんです。

見て下さい!

普通の台本の文字と今回の台本の文字の違い!

 

新聞と比べるとよくわかりますが、
台本自体も大きい!



いつも以上に大きくしたとの事なので、
多分私のため、かと。
ありがたすぎる

もうさすがにこれなら楽勝!
ってことで、最初から老眼鏡なし。

動きがないため、初稽古から、
ノンストップの通し稽古に突入です!


(よっしゃぁ、頑張るぞ!)

意気揚々と台本を開いて、


  ・・・・・・・

    ・・・・・・・

 あん??


  なぜだ??

字がぼやけてる

こんなデカ字がはっきり見えない


ちょっと、え? どうしたのよ


ひとしきりアセったものの、
原因はすぐわかりました。


そうか!

パッカーンと明るいライトの下なら楽勝でも、

朗読劇も普通のお芝居と同じで、
シーンによってどんどん明かりが変化します。

ちょっと暗くなると、
えっと、今どこ読んでるんだ??状態に


いやいやいやいや、
これはかなりマズいでしょ。


そんな危なっかしい状態で本番は迎えられない。

よし、次回までにもっと大きな字で書き直そう。

拡大コピーしてもいいな。

そんなことを頭の片隅で考えながら、
なんとか無事に読み終えて、



でも一応、その状況を演出家に報告しました。

「だったら、手元明かりをつけますか?」
と演出のぐりむさん。

「あ、いやいや、そんなことで、
明かりの感じが変わるのは申し訳ない!」

「でも・・・」

「自分で対処します!」

「いやいや、それよりも見えないのが困るから」

「いや、大丈夫ですっ!」

って、これ、もしかして年寄りが意地張るパターン?


(しょーがねーなー)と、
照明さんが思ってくれたのかどうなのか、

それ以降、私の台詞の一瞬前から、
ふわっと明かりを上げてくれて、

その優しさで無事読めるようになりました。


隣にいた、けぴちゃん(藍澤慶子ちゃん)までが、
照明が暗くなると
「望子さん大丈夫かなぁ」と心配してくれていたとか。

ご、ごめんね、みんな
そして、ありがとうーー!


 (つづく)

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朗読劇・ちょっとだけウラ話・その3

2024-08-06 12:52:09 | 舞台・ウラ話



謎のファイル大崩壊は、
ギリギリでなんとか間に合って、

ホッとして泣きそうになって、

でも疑問は解決せず。


  なぜ、ファイルが崩壊したんだ??


原因がわからないと、この先怖くて仕方がない。

なのに、あとで確かめてみても、まったく問題なし。

でも、それ以来、怖くて怖くて、
ファイルを下向けにできませんでした。



そう!
今回みたいにきれいに製本してもらえてたら、
こんなオソロシイコトは起きなかったのだ!



普通のファイルで、それも2穴!

やっぱりファイルに、

それも私のファイルだけに、
何らかの問題があったようなのです。

  *   *  

とりあえず何事もなく公演は進んで、
千穐楽の日。

昼の部と夜の部の間に、
照明の直しのため、
ある程度、通しで稽古をしました。


うーん。

きっと本番じゃなかったから、

気が緩んでいた・・・んだと思います。

出番を待ちながら、
ふとファイルを下に向けて開くと、


またしても、

 
  バサバサバサバサッ






(嘘でしょーーっ


と途端に、私の出番!

(ええい、しょうがない)

もうファイルの外側だけ持って出て、
何とかごまかしました。

あまり複雑な台詞じゃなかったので、
全部覚えていたのが功を奏しました。


次の出番からは、バラけた紙の山から、
次の台詞の書いてある頁だけを抜き取って、

紙だけ持って、とりあえず喋る、
という、とんでもない綱渡り。


まぁ、照明のチェックですから、
ダメならダメで仕方ない、という状態だったので、
気は楽だったのですが。



それにしても、なんでだろう??

原因は最後までわからずじまい。

再現写真を撮ろうと、
家で同じことをやっても、落ちないんです。


結局、恐怖は謎のまま。

でも、あの焦りと恐怖は、
今も忘れられないオソロシサでした。


  *   *  


などという昔話をお読みいただきましたが、


今回はおかげさまで、そんな寿命が縮むようなこともなく、
無事粛々と終りました。



でもほんのちょっとだけ書いてみようかな。
あんまり面白くないかも、ですが。

ま、面白くないのは、
トラブルのなかった証拠なので


  (つづく)

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