雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 11月23日(火) N子さん・K子さんと3人で里山「作業」談義

2010年11月25日 06時12分05秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月23日(火) N子さん・K子さんと3人で里山「作業」談義

 そろそろ年賀状を準備する季節です。
 ぼくにとって今年は「雨宮ブログに始まり、里山作業で終わる」年でした。
 来年は「里山に始まる」年です。

 N子さん・K子さんとぼくの3人で話していたら、N子さんが「智彦くんが、鎌まで買って、里山で草刈りや作業をするとは思わなかったわ」と嬉しそうに言うので、苦笑いして「成り行きです、というか、それが里山を発展させる道でしたから」と言っておきました。
 K子さんに「なにしろ、智彦くんは、十軒町に引っ越してきて20年近く、馬込川の堤防の草刈りに一度も参加したことが無くて、いつも私が行っているのよ」と。

 酒造りと稲作りコミックの「夏子の酒 第2巻」で、米作りも何も知らず、肉体労働に慣れない夏子山河、孤軍奮闘しているのを見るに見かねて、老百姓の宮川さんや、夏子さんの同級生たちが手伝ってくれるでしょ?
 
 去年くらいかな、ぼくが「里山で一番大事なのは、自然でも、生きものでもなくて、人です」と言ったのは。

 ふつうの里山は、① 自然・生きもの・生態系 ② 里山を管理する人間たち で成り立っています。
 
 その人間たち、Fさんや、Kさん、K子さんなどをずっと見てきて、「こういう人たちなら信頼できるから」いっしょに生きようと思ったんですから。

 もう一つ、ぼくたちの、この里山は、① 自然・生きもの・生態系 ② 里山を管理する人間たち ③ 文化・アート(音楽・絵・写真・工芸…)で成り立っていると思います。

 それこそが、他の里山と、ぼくたちの里山との違いではないかな、と思います。