遠州の遺跡・寺社39 中区三組町の秋葉(あきは)神社
秋葉神社の本山は、こんな市街地の街中(まちなか)ではなくて、北遠の山の中の山頂にあります。
この中区にある「秋葉神社」の意味と、浜北区小松に今もある「大鳥居」、それから戦前にあった鍛治町の「大鳥居」の意味を、いつかわかりたいと思います。
この三組町の秋葉神社は、神社に向かっての方位角は271度でした。つまり、神社は、真東向きで、春分・秋分の日には、秋葉神社に鎮座する神さまは、夜明けの太陽と向き合うことになります。
秋葉神社は「火伏せの神」として、この遠州地域では「秋葉街道(別名・塩の道)」とか、「秋葉灯籠」とかが有名ですが、やはり元々は「火の神」ではなくて、「日の神」だったのではないでしょうか。
たんなる「火事除けの神様」なら、神社が真東を向く必要はないと思います。現に、神社が南向きの例は、たくさんあるわけですから。
三方原台地の末端の、低い沖積平野から坂道を登ってきて、段丘のいちばん、下界を見下ろすいい位置に、この{秋葉神社」はあるんだと思います。
秋葉神社の本山は、こんな市街地の街中(まちなか)ではなくて、北遠の山の中の山頂にあります。
この中区にある「秋葉神社」の意味と、浜北区小松に今もある「大鳥居」、それから戦前にあった鍛治町の「大鳥居」の意味を、いつかわかりたいと思います。
この三組町の秋葉神社は、神社に向かっての方位角は271度でした。つまり、神社は、真東向きで、春分・秋分の日には、秋葉神社に鎮座する神さまは、夜明けの太陽と向き合うことになります。
秋葉神社は「火伏せの神」として、この遠州地域では「秋葉街道(別名・塩の道)」とか、「秋葉灯籠」とかが有名ですが、やはり元々は「火の神」ではなくて、「日の神」だったのではないでしょうか。
たんなる「火事除けの神様」なら、神社が真東を向く必要はないと思います。現に、神社が南向きの例は、たくさんあるわけですから。
三方原台地の末端の、低い沖積平野から坂道を登ってきて、段丘のいちばん、下界を見下ろすいい位置に、この{秋葉神社」はあるんだと思います。