雨宮日記 9月14日(火)の2 変なリンゴ売りも発生
そうめったに、夕方、2人とも家にいるという事態は、なかなか発生しないのですが、珍しく、N子さんもぼくもいたので、安心して、夕食のあと、2階の自分の部屋へ行って寝っ転がっていました。
なんだか、はるか遠くでN子さんの声が呼んだような気がして、ふらっと起きて、1階へ降りて行きました。
N子さんが「変な人がいて、帰らないの」というので
「え?なにがへん?」
「リンゴを買えというの」というので。
玄関の、涼しくするために少し開けてある向こうにいたその「リンゴ売り」さんと対面しました。
細身の日焼けした30代?くらいの男性。
一目見て、うわ、なんか目が据わっている、正常じゃない感じ。やばい!
「なんですか?」とぼくがおそるおそる言うと
「そんなことに答える義務はないと言うなら、帰りますけど」と言うので
「そんなことに答える義務はないです」と言ったら、あっさり、西へ歩いていきました。
ああ、よかった。
たぶん、気の弱そうな女性だけだったら、どこまでも居座るのではと思いました。
「買うまで帰らない」と。
西へ行ったので、心配になって、外へ出てみたら、ちょうど2軒先のご主人が外に出ていたので、N子さんが聞きにいったら「ああ、来たよ。買うお金はないよ、と言ったら帰った。変なやつだったね」と。
異常気象で変なオコゼやチャドクが発生するように、人間社会でも、かなりやばい人間がいっぱい発生するんでしょうね。
ああ、やだ、やだ。
うれしかったのは、N子さんの一言「智彦くんが(珍しく)いてくれて、よかった」ですね。
金も力もないぼくでも、その存在が、愛するN子さんの役に立てば、ちょー嬉しいです。
そうめったに、夕方、2人とも家にいるという事態は、なかなか発生しないのですが、珍しく、N子さんもぼくもいたので、安心して、夕食のあと、2階の自分の部屋へ行って寝っ転がっていました。
なんだか、はるか遠くでN子さんの声が呼んだような気がして、ふらっと起きて、1階へ降りて行きました。
N子さんが「変な人がいて、帰らないの」というので
「え?なにがへん?」
「リンゴを買えというの」というので。
玄関の、涼しくするために少し開けてある向こうにいたその「リンゴ売り」さんと対面しました。
細身の日焼けした30代?くらいの男性。
一目見て、うわ、なんか目が据わっている、正常じゃない感じ。やばい!
「なんですか?」とぼくがおそるおそる言うと
「そんなことに答える義務はないと言うなら、帰りますけど」と言うので
「そんなことに答える義務はないです」と言ったら、あっさり、西へ歩いていきました。
ああ、よかった。
たぶん、気の弱そうな女性だけだったら、どこまでも居座るのではと思いました。
「買うまで帰らない」と。
西へ行ったので、心配になって、外へ出てみたら、ちょうど2軒先のご主人が外に出ていたので、N子さんが聞きにいったら「ああ、来たよ。買うお金はないよ、と言ったら帰った。変なやつだったね」と。
異常気象で変なオコゼやチャドクが発生するように、人間社会でも、かなりやばい人間がいっぱい発生するんでしょうね。
ああ、やだ、やだ。
うれしかったのは、N子さんの一言「智彦くんが(珍しく)いてくれて、よかった」ですね。
金も力もないぼくでも、その存在が、愛するN子さんの役に立てば、ちょー嬉しいです。