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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

メモを残すだけのことに

2008-03-06 | KA
 衣裳部屋に行くと、
「今日はいつもの二人がいないので、ポールがピンカールをするから。今、いないけどすぐ戻ってくるよ。」
 と衣裳部屋のトップに言われました。そこで私は
「分かりました。でも、今度二人がいないときは早めに言っていただけますか。彼は彼女たちより時間が掛かるのです。5倍掛かるので。」
 と言った途端に彼の様子が変わり、まるで怒られるかのように、
「君は何時に来るんだ。早めにって言うのは朝電話しろってことか。」
 などと言い出しました。私は落ち着いて
「そうではなくて、何かメモを更衣室に残して下さればいいだけです。」
 と言っても、彼は冷静ではなくなっているので、何だか分からないよう。
「貼り付くメモ用紙がありますよね。あ、ここにありますけど。これに二人がいないことを書いて、更衣室に貼っておいて頂ければいいだけのことです。」
 ようやく分かったようなので、お礼を言ってその場を去ろうとしました。すると、
「君は自分でピンカールができると聞いている。ポールのところに行きたくないんだったら自分でしたらいい。」
 私は一言もそんなことを言っていないのにこの有様。通常5分で終わることが、25分掛かると私の予定も大きく変わるというだけのことなのです。
 彼と話すといつも意気消沈します。それもショーの前にアーティストをそういう気持ちにさせるというのは、残念なことです。

 そんなことがあり、一回目のショーではエネルギーをたくさん使いました。それは二回目のショーでの普通ではない自分の身体に気付かされました。でも、この回はお世話になっている方がいらしていたので、助けて下さったようです。
 明日、上の人に話そうと思います。