自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

全自動も良し悪し

2017-10-31 | 仕事
お久しぶりのビロウな話。苦手な方は、またのご利用をお待ちしております。

この歳になると、健康診断がグレードアップします。一般的にはバリウムを飲むようになりますね。一昨年は誤嚥してひどい目にあったぜ…。でも今回はバリウムの話ではありません。検便の話です。

いまどきの検便は、出したモノを先の丸い耳かきみたいなヤツでこそがなければなりません。職場で便意を催したのでトイレに入り、紙のシートを敷いて爆撃し、立ち上がって振り返り、先の丸い耳かきみたいなヤツでこそぐ。モノが沈むとやりづらいので、時間との勝負です。お尻丸出しで便器をのぞき込んで、こそぐ。尻を拭いている時間などありません。1回、2回とこそぎますが、なかなかうまくいかない。

一呼吸置いて、もう一度こそごうと思った瞬間、トイレが流れる。嗚呼、そうだ、会社のトイレは全自動だった。どこにセンサーがあるのか知りませんが、便座から離れたと判断して流してくれたんでしょうね。余計なお世話だよ。

テクノロジーが人間を幸せにするとは限らない。尻を拭きながら虚しい気持ちになったとさ。