自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

12月7日

2011-12-07 | Weblog
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         ( ^ν^) < 東電はボーナス貰えるのかあ そうかあ 良かったなあ 
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いや、私も貰えるんですけど…心象的に。



はぐれ出張純情派

おはようございます。今日はお仕事です。ご飯は用意されているし駅まですぐだから、普段よりちょっとだけのんびり。しかし、ビジネスホテルに泊まるたびに、風呂トイレ別の重要さを改めて感じるね。

眠い目をこすりながら寝癖を直し、スーツに着替えて食堂へ。開発担当Aさんがもうご飯を食べておりました。御挨拶して私も頂きます。やった!ココア飲み放題だ!しかしホテルの朝食って高いよな…。このメニューで800円とかあり得ないだろ…。宿泊費に含まれてなかったら、喫茶店のモーニング行ってるわ。もう一人の開発担当Bさんと製品担当さんも合流して、みんなでお食事。あえて仕事の話はしないよ!

食事を終えて自室に戻り、髭剃って歯を磨いて身だしなみを確認して、出発。オフィスまではバスで行くよ。なんと、バスターミナルが商業ビルの中にあるんだよ!バスが来ると自動ドアが開いて、バスに乗り込めるんだよ。これなら事故もないし、この時期は寒くない!ハイテク過ぎる…修羅の国のくせに…。

バスから見える街並みは、とてもキレイだけど人はまばら。街としては、仙台駅に雰囲気が似ているかな?人は少ないけど車は多いので、車社会なんだね。バスに揺られること10分、ボーっと景色を眺めていたら、高架を昇り始めたよ。まさかの高速道路です。え?なんで高速走ってんの?これ、高速バスじゃなくて路線バスだよね?

冷静に考えようか。都バスは首都高走らない。京王バスは中央道走らない。西東京バスは圏央道走らない。西鉄バスは都市高速走る。なんかおかしくね?私は大興奮ですが、普通に吊革に掴まって立っている人もいるわけで。本当にいいの?

博多港とかポートタワーとか眺めつつ、オフィスに到着。うむ、バス楽しい。営業担当さんとも合流して、さっそくお仕事だよ。営業担当さんと別行動を取っていたのは、仲が悪からじゃないよ。ホントだよ。

出張前に作った資料と、サンプルを使って営業部隊に説明。見事なまでにオッサンしかいなくてテンション上がらず。製品コンセプトや機能説明をしつつ、技術的な面は開発担当の両名がサポートしつつ、製品担当さんが言葉巧みに売り込みつつ、製品を説明。営業担当は楽しそうにお話してた。

緊張と喋りっぱなしで口の中はカラッカラ。2時間喋りっぱなしだもんなぁ。製品説明の終了と同時に、午前中のお仕事も終了。現地の皆様に『せっかくだからラーメン食べたい!』と伝えたところ、『この辺はラーメン屋が無い』と無情の回答。出張で何度も来ているだろう営業担当さんに相談しようと思ったら、いつの間にか消えてた。……チッ。

こういうときはタクシーや!運ちゃんを捕まえて、『美味しいラーメン屋に連れてって。1時までに戻れる範囲で』とお願い。長浜に連れてってもらったよ。辺りを見回すと、ラーメン屋が4~5軒。夜になると屋台も出るとか。どこに入ろうかとウロウロしていたんだけど、どの店にも【元祖】って書いてあるよ。元祖って…意味わかる?

適当に入ったお店で、ラーメンを注文。400円也。安いね。代わりに量はちょっと少なめで、具も寂しい感じ。味は( ´_ゝ`)フーンって感じ。東京の長浜ラーメンと同じで、可もなく不可もなく。ただ、安い。ラーメン好きだから喜んで食べたけど。もちろん替え玉(100円)もしたけど。最初に頼んだ【バリカタ】より、替え玉の【固め】のほうが固いのは御愛嬌。

さすがに替え玉は食べすぎだったかなと後悔しつつ、午後のお仕事へ。『寝たらどうしよう?』という不安はアッサリ吹き飛んだ。超忙しい。午前中に製品について説明したので、午後は営業部隊が実際に触ってみての質疑応答。入れ替わり立ち替わりで、人が来るたびに製品についてかいつまんで説明して、質問に答える。寝るどころじゃねぇ。営業担当は『そんなに売れない、説明もそんなに要らん』と言っていたのに、現場の人たちは喰い付きまくり。何この温度差、営業はそれでいいの?つーかスケジュール削ったの大失敗じゃねーか。

まぁ、説明する方からしても『フーン…あっそう』で終わるよりも、『これはどうなんですか!?あれは!?』と聞かれる方がやりがいがあるよね。『これはいいじゃないですか!』とか『こうすれば…おぉ!これは売れる!』とか言ってもらえると、すごくうれしいよね。特に開発担当の両名と製品担当さんはスゲーノリノリで説明してた。そんな中で営業担当さんは『あ、僕ら時間なんで帰ります』と帰って行きましたよ。……チッ。

予定を大幅にオーバーしましたが、本日のお仕事終了。ついでに営業部隊の現場を見させて頂きましたが、電話は引っ切り無し、飛び交う怒号。嗚呼、オレがこの職場にいたら、一週間で潰れるな…って感じ。現場のリーダーさんから『丸々一日、ありがとうございました!いくつかお伝えした要求を元に、第二弾を是非!』とあいさつを頂きつつ、オフィスから去るよ。いやぁ…大変だった。

で、帰りも当然バスで、やっぱり高速を走るよ。首都高みたいに渋滞はしていないんだね。こりゃ便利だ。お疲れさまも兼ねて、駅前の居酒屋で乾杯。今日も元気だビールがうまい!(ただし1口目に限る)

営業さんの感触が良かったので、お酒も話も弾んでしまい、気づけば日付変更間近。製品担当さんが『オレ、こっちの友達と飲むから』と去り、開発担当Bさんが『私も明日朝一で帰りますので、もう寝ます』と去り。結構いい時間だけど、私はせっかくだから観光したい。そう、この時間に盛り上がっている街が、修羅の国にはあるじゃないか!せめて見るだけでもしたい!と話したら、開発担当Aさんも『じゃあ私も久々に行こうかな』と二人で飲みなおすことにしました。

ヤバ気なものを持ち歩くのも怖いので、ホテルへ荷物を置きに帰るよ。そして荷物を置いて、夜の街へ繰り出すよ!目指すは中州!なかなか出てこないAさんの部屋をノックしたら、眠そうな顔で出てきました。『え~?本気で行くんですか?』本気と書いてマジです。さ、行くよ!

『キャバクラに行かなかったら女の子紹介してもいい』と言ってくれた某元同居人の奥さんとかいますが、もう半年以上経ってるのに紹介してもらっていないので、もういいよね。せっかく出張来たんだから、遊んでいいよね!

一勝一敗でした。やっぱり方言っていいね!二割増で可愛く見えるよ!お値段も、東京より気持ち安め。ただ、いくらなんでも時間が遅すぎるってことで、お店の選択肢が少なかったよ…。こうして、二日目の夜は更けまくるのでした。