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衝撃を受けた映画

2006年12月11日 00時21分19秒 | Weblog
 映画を観ていて、過去、自分の感情を揺さぶられたシーンや台詞がありますね。
私の衝撃的な映画は次の通りです。まだ、映画を観はじめのころで、『猿の惑星』の最後のシーンに衝撃を受けたことを覚えています。宇宙飛行士テイラー(チャールトン・ヘストン)は、宇宙を旅し、ある惑星に漂着した。そこは、猿が支配している世界で、人間は下等動物であり、しゃべることもできず、単なる狩りの対象となっていた。そこに突然、人間でありながら、しゃべれるテイラーが出現したことに最高幹部たちは恐れおののく。テイラーは、最後に行ってはいけないという禁断の場所に赴く。そこにあったのは、海岸の砂浜に半身埋もれていた「自由の女神」であった。なんと、ここは自分の故郷である地球だったのだ。「誰が、こんなことをしたんだー!」とテイラーは泣き崩れるのであった。核戦争を引き起こしたことで、すべての高等人類は死滅してしまった。その後に、猿が進化し支配していた地球だったのだ。なんとばかげたことをしたのだろうと、本当に衝撃を受け、やるせない気持ちになりました。
 人類は、今、進化の最高峰にいますが、おごってはいけないのです。地球という完璧な自然連鎖の中に、単に、生かされているだけなのです。自然やそこに住む生物たちとの調和の中でしか、平穏は無いはずです。このことを、十分感じて、生きていくよう努力したいですね。

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