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野球漫画!!

2007年07月15日 00時32分37秒 | Weblog

 ハンカチ王子・斉藤君が有名になって、また、野球が活気を持ってきた感がありますね。甲子園での高校野球大会は、負ければ終わりの「サドン デス」の究極の競技であり、それが感動ドラマを生むんでしょうか?プロ野球には無い、ギリギリの世界だからこそ、ひとつのプレーがすべてを決めてしまう事もあるんでしょうね。見ている側も、そんな究極の思いからのプレーに感動するんでしょうね。
 野球漫画は、本当に沢山ありました。少年ジャンプに掲載された「父の魂」この作品は、貝塚ひろし原作のスポコン漫画で、父の形見のバットを持ち、プロ野球選手になっていくもの。バット職人の父・南城丈太郎とその息子・隼人が主人公。母を失った隼人にとって、父の背中は何よりも大きかった! 週刊少年ジャンプ創刊号から長期連載となった幻の人気作品!そして、究極のスポコン・アニメ「巨人の星」。星飛雄馬が、巨人軍の選手だった父から野球を伝授されるのだが、やがては、百獣の王・ライオンが、子供を立派にさせるため谷に突き落とし、這い上がってきた子供のみを自分の子供として育てるとの故事を、現実にやっていく根性物語。豪速球投手から、父の編み出した「魔送球」を改良し、バッターのバットに当てる「大リーグボール1号」や縦への変化で土煙を起こさせ、ボールを消す「大リーグボール2号(消える魔球)」、そして恋や友情の中から、バットの空気を避ける「大リーグボール3号」を編み出す。しかし、この魔球は無理をすることで、腕の筋肉をぼろぼろにしてしまい、やがては選手生命を閉ざすことになってしまう。このアニメの中で、大リーガー・カージナルスのオズマと戦う場面がある。このオズマ、幼少からロボットのように野球英才教育を受け、「見えないスイング」を完成させる。星飛雄馬が、ロボット人間として生きてきた事に葛藤をしていくヒューマンドラマでもあった。梶原一騎原作である。その他に、「プレーボール」「キャプテン」は、ちばあきお原作。野球に才能の無い谷口が、人知れず努力して野球技術を身につけていき、やがては、キャプテンとして、チームを引っ張っていくのです。野球の強豪「青葉」の2軍として在籍していたことから、注目され(野球がうまいと?)たことで、この漫画がスタートしている。確か、ザ・リリーズという双子の女性デュオが「キャプテン」という歌を歌っていましたね。最も、あのキャプテンは、テニスだったんですけれどもね。水島新司原作の「男どあほう甲子園」「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」はどれも野球人の生き様を描いた秀作ですね。ご本人も、心底野球を愛していた事が良く分かります。「男どあほう甲子園」に出てくる「剛球仮面」は、憧れでしたね。バック宙返りで、豪速球を投げるんですから「侍ジャイアンツ」も、かなりのものですね。ジャイアンツに入団し、こののぼせ上がった球団にカツを入れるため、「4(死神の番号)」を背番号に選んだのです。色んな魔球が面白かったですね。ジャンピング投法、分身魔球・・。異質なのは「アパッチ野球軍」。ある農村で、働きながらのハンパ学生に野球を教え、強力なチームになっていく。人間関係の勉強になりました。
 こう見て来ると、色んな野球がありますね。野球と言う競技は、アニメになりやすいのかも知れません。野球を通じて、人生勉強になるアニメが多かったように思います。

 


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