面白い名作多し！！「サラリーマン川柳」

　面白い名作が多い、今年の「サラリーマン川柳」。本日、第一生命主催の「第３３回 サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品ベスト１０が発表された。
　毎年、作品を鑑賞するのであるが、今年の選出された優秀作品も実に面白いのである。全世界が新型コロナウィルスの感染に悲鳴を上げているこの環境下で、実に楽しく、面白く、堪能させてもらった。本当に日本は平和で良い国なんだと感じ入ってしまうのである。
　
　サラリーマンの悲哀をユーモアたっぷりに詠んだベスト10が決定した。第一生命保険は第33回「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表した。優秀100句を対象に約8万6000人による投票の結果、1位には2019年一大旋風を巻き起こしたラグビーにまつわる「我が家では　最強スクラム　妻・娘」（得票数3699票）が輝いた。2位は「パプリカを　食べない我が子が　踊ってる」（同2712票）、3位が「話聞け！　スマホいじるな！「メモですが」」（同2443票）だった。このほか4位に「おじさんは　スマホ使えず　キャッシュです」（同2379票）、5位に「たばこ辞め　それでも妻に　煙たがれ」（同1990票）など、サラリーマンの悲哀がにじんだ作品が並んだ。募集は2019年9月から10月に行い、応募数は５万3194句だった。

　世相を風刺した作品が多く、見事なフレーズで川柳となっているのが、非常に面白いのである。