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トランプ米大統領の誕生の意味??

2018年09月12日 23時19分20秒 | Weblog

 トランプ米大統領が誕生して2年が経ようとしている。トランプの誕生により、色んなことが生じている。メキシコとの国境への隔離壁造作、イラン核合意の破棄、TPPからの離脱、ヨーロッパや中国、日本に対し貿易不均衡による関税措置発動、アメリカ大使館のエルサレムへの移転、北朝鮮との電撃的首脳会談、COP21の離脱、化学兵器使用に対するシリアへの巡航ミサイル攻撃・・・・等、驚くべき政策を実施しているのである。アメリカ国民の大多数は、トランプを「アメリカの恥」と感じている。人種差別や女性へのセクハラなんかは、もっとも忌み嫌うトランプの行為であろう。
 トランプ大統領は、キリスト教プロテスタントの福音派という宗派に属している。この宗派は、マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの四大福音書の教えを忠実に実行しようとする宗派である。しかも、アメリカ国民の人口の1/3の一億人がこの宗派なのである。トランプの支持率が岩盤の40%以上であることも頷ける。『旧約聖書』には、神はアブラハムと約束を交わし、その子孫であるユダヤ人にカナン(パレスチナ)の地を永久に与えると約束した。そして、『新約聖書』の「ヨハネの黙示録」では、イエス・キリストが再臨して最後の審判を下すのは、ユダヤ人がエルサレムに集められたときだとされる。この二つの理由から、福音派は、本来ならキリスト教と相対するはずの、ユダヤ教徒のユダヤ人に、エルサレム帰還を支援するのである。ユダヤ人帰還の手助けをすることを無上の喜びと感じ、そうすれば自分たちもユダヤ人と同じように、神からの恩恵をもらえると強く信じているのが、この福音派なのである。トランプは、この思想を忠実に実行していると言えるのである。「アメリカは政府ではなく、神を崇拝する!」という強い福音派の意思をトランプは代弁しているのである。
 トランプが大統領選で、ヒラリー・クリントンを破った背景には、このような大きな力が加担していたのである。また、この宗派に通じるロシアも、サイバー組織をフル活用し、トランプ勝利に側面支援したのも事実のようである。
 これに真っ向から対峙しているのが、前大統領であったオバマなのである。彼は、トランプの行動を相当に批判している。まさに、イルミナティの下僕として活動し、再起を図っているのである。
 ノストラダムスの「百詩編」第1巻57番にこうある。「トランペ(フランス語。英語読みはトランプ)は、大きな仲違いで揺れ動いている/ある合意が破棄される/顔が天国を見上げる/血塗られた口は、血の海を泳ぐだろう」。ノストラダムスの預言は、抽象的な言い回しが多い中、これほどはっきりと名指しした預言は少ないと言える。この意味は、なんなのだろう。第三次世界戦争の始まりを意味しているのではないかと、思わざるを得ない。


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