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ミステリー!!

2007年10月05日 23時13分49秒 | Weblog
 世界にミステリー作家は多い。エドガー・アラン・ポーは、名探偵シャーロック・ホームズで有名であり、映画も制作されている。もう一人の名探偵・ポワロは、「ナイル殺人事件」「オリエント急行殺人事件」の著者:アガサ・クリスティが生んだもの。ミステリーでも、かなり恐怖の内容となると、やはりスティーブン・キングか?このキングの描写は、相当なものであるため、映画の映像も飛びぬけて怖い。「キャリー」「シャイニング」「デッド・ゾーン」「ペット・セマタリー(ペットの墓)」等かなり不気味な描写・激しい恐怖の描写が展開される。これに比べ、じっくりとした怖さは、映画監督であるアルフレッド.ヒッチコックによる描写であろう。「鳥」「引き裂かれたカーテン」「裏窓」「ハリーの災難」「ダイヤルMを廻せ」「北北西に進路を取れ」等ジンワリと精神的に追い込まれる恐怖がある。また、ヒッチコックは、短編も撮っており、「ヒッチコック劇場」として放映された。
 私的には、これらの作家からの映像も好きなのだが、一番のお気に入りは、やはりロアルド・ダールである。
 経歴:
系はノルウェーの出。シェル石油で働き、タンザニアやカナダにも行ったが、第二次世界大戦が始まってからはイギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍した。乗っていた飛行機が墜落し脊髄に重症を負うも、なんとか生還した。しかしこの傷は後々まで彼を苦しめることになる。その後、アフリカで聞いた不思議な話やパイロット時代の経験を元に小説を書くようになった。ある作家が、取材のためにダールの飛行体験についてメモを書くよう依頼したが、そのメモの素晴らしさにそのままダール名義で出版されたことがきっかけでデビュー。1942年にはすでにグレムリンの話を書いていた(これをディズニーが映画化しようとしたが頓挫)。風刺やブラックユーモアに満ちた短編小説や、児童文学で有名。 特に、「奇妙な味」と評される短編小説は、早川書房のミステリ・マガジン2007年3月号で作家・評論家・翻訳家らへのアンケート結果によるミステリ小説オールタイム・ベストの短編部門第1位に輝いた「南から来た男(Man From the South)」の他、「味(Taste)」「大人しい兇器(Lamb to the Slaughter)」などで、日常的な風景や会話の中に人間の心の奥底に潜む狂気を垣間見せ、高い評価を得ている。007シリーズで有名なイギリス人作家のイアン・フレミングの友人である事から、映画『007は二度死ぬ』と『チキ・チキ・バン・バン』の脚本も手がけた。「おばけ桃が行く」(映画「ジャイアント・ビーチ」の原作)「チョコレート工場の秘密」(映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作)他童話や小説があるが、中でも「予期せぬ出来事」は、かなりの秀作である。こんな展開が・・・と思うような奇抜な面白い展開が、本当に読者を釘付けにする。これが映像化された。>>http://bb.goo.ne.jp/movie/program/roald/00/(無料視聴をクリック)

  このシリーズの映像は、ずっと観ていた。感動であるし、こんな奇妙なドラマを観た事がなかった。ヒッチコックとは異なった知的怖さや面白さがあるのだ。
                                                                

 


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