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遊びによる調和・規律

2007年11月03日 00時18分05秒 | Weblog
 しかし、最近のニュースを見ていると、以前にも本ブログに書いた通り、「食」に対するモラルの低さが後を絶ちませんね。北海道では、バター・チーズ製造の雪印、「白い恋人」の石屋製菓、牛肉卸のミートホープ、三重では、老舗の赤福に御福、大阪では、高級料亭「吉兆」関連の和菓子製造・船場吉兆、またもやミスター・ドーナッツ・・・・、本当にきりがないのです。こんなにモラルが無く、食に携わっている人たちのなんと多い事!これが、現実の社会なのです。自分の利益さえ上がれば、人にはどんなものでもかまわない。体に入る食べ物でも・・・・。こんな意識や価値観で、よくぞ、この世を生きてこれたのかとも思いますね。ばれなければ、どんな事でもやってしまう、ばれるまでは、他の者の不正が明るみに出たとしても、続けていく・・・。こんなんで、本当に生きていく価値があるんでしょうかね?情けないを通り越して、怒りさえも起こらなくなる、諦めの境地になってしまいますね。一流の料理人の一番の報酬は、「人に自分の料理をおいしいと喜んでもらう笑顔」だといわれます。こんな思いは、食に、このように不正に絡まっている輩どもには、全く持ち得ない意識・気持ちなのでしょうね。出来心でやったとは、とても思えないことばかりが、新聞やニュースに踊ります。今も、明るみに出ていないで、不正を継続してやっているやろうどもは、この世から、即刻退場しろ!!まあ、食に絡む者たちだけではありませんがね。
 動物たちは、親子や仲間同士の遊びの中から、自分たちの社会の基礎となる規律や協調性(上下関係)を学ぶのです。遊びは、本当に重要な行動なのです。遊びが無い社会に、規律や協調はありえないのではないでしょうか。ライオンの子供同士が噛み合うことは、どの程度で相手は怪我をするかとか、自分と相手の上下を決めるための必要なツールなのです。この遊びを通じて、自分たちの社会性を培っていくのです。それに比べて人間はどうなんでしょうかね。こんな遊びは、はるかに忘れて、どこに行こうとしているのでしょうか?
 昔の話で恐縮なのですが、毎週金曜日の18:30のゴールデンタイムに『野生の王国』というTVによる動物ドキュメンタリーが長く放映されていました。この後には、ジャック・イブ・クストーの海洋ドキュメンタリーが続いたのですが、この「野生の王国」は大変素晴らしい映像を多く流していました。あまり、画面には人間が登場せず、主役は動物たち、それも脚色なしのそのまんまの生態で。親子愛や仲間同士の助け合いが、画面を通じて、ヒシヒシと伝わってきました。赤ん坊を容赦ない過酷な環境で守っていく映像、集団でシマウマが輪になり、ライオンを撃退する映像等、素晴らしいものでした。そして、ナレーションが所どころに入るのですが、これが、また、味なものでしたね。映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=nQtSG0bL-cI
本当に懐かしく良いものですね。こんな番組が本当に少なくなって、くだらない笑いの低俗な番組が増えました。こんなのを見ていて、社会性や規律・協調が身につくとは思えないものばかりです。とは言え、「エンタの神様」は良く見ていますので、あまり強くはいえませんがね・・・・。

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2 コメント

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\(○°▽°○)/ (高橋)
2007-11-03 21:11:42
えッちしてお金稼いで、ソープで遊ぶオイラは勝ち組??(笑)http://azcafe.net/dlm/265
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ホントですね (カシスミント)
2007-11-04 19:09:17
家庭でも化学調味料で味付けしたおかずと無洗米のご飯を食べて、休みの昼はカップ麺・・・
家庭でこれじゃー
売り上げ重視の会社では・・未来が見えない・・・
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