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B級グルメ道175 赤羽の酒の聖地を梯子!

2013年06月08日 17時00分52秒 | Weblog

 いやあ、昨日の夕刻は、赤羽の酒の聖地である居酒屋を梯子してしまった。先輩と後輩3人で。後輩が、別のセクションに行ってしまうということで、後輩の送別会を行ったのである。最後に相応しい場所として、私が推薦したのが赤羽である。この赤羽駅東口にある「一番街」は、赤羽のとってもディープな場所なんである。色んな店があって、すこぶるおいしくて安い店が多いのである。ここが、最後の送別会として、相応しいということになり、やってきたのである。
丸健水産 - 料理写真:

 先ずは、最初の店。赤羽の一番街でも、兎に角古く、昔の闇市からはじまっているという、「丸健水産」にやってきた。ここは、赤羽の有名な場所として紹介されたTV番組を見ていた先輩が、ぜひとも行ってみたいというリクエストをした店なのである。一番街の奥まった場所に、昔の市場風のアーケード的な場所がある。ここに、「丸健水産」がある。自分のところで練り物を作っているので、その売場と併設して、おでんを販売している。大きなおでんだねの入った生簀に、びっくりするようなおでんの具がいっぱい。がんも、ごうぼうてん、だいこん、玉子・・・・、相当な種類がある。それらの中で、食べたいおでんの具をリクエストする。そして、日本酒、缶チューハイ、発泡酒を注文するのである。しかも、ここは立ち飲み形式。頼んだおでんの具を缶チューハイ等で飲みながら食べる。立ち飲みテーブルも4~5しかないので、すぐにいっぱいになってしまう。この場所は、酔っているお客は受け入れ禁止である(張り紙あり)ので、他で飲んで酔っぱらってやってくるわけにはいかないので、最初に来るべき店なのである。大きな生簀で、十分なぐらいに茹で上げられたおでんたちが、和風のさっぱりとした出汁を吸い込んで、非常に良い状態になっている。練り物を3種とがんもどき、玉子、厚揚げを選択していた。実に香ばしくおいしい。このおでんは、実に酒に合う。そんなことをしていたら、どんどん客が増え、テーブルは満杯になってきた。おでんを食べ切り、缶チューハイやお酒を飲みほした私たちは、次へと向かったのである。
 
鯉とうなぎのまるます家 - 料理写真:鰻の白焼き

 やってきたのが、「まるます家」。2件目に相応しい場所である。赤羽では超有名な居酒屋で、午前9時からオープンにしている店。夜は10時には閉店してしまう。ここは、うなぎと鯉料理が有名であるが、それ以外のメニューも実に豊富。店内には、壁一面にメニュー(お品書き)の札が貼ってある。コの字型のカウンターが二つ、テーブル席が3席と店内は狭い。カウンターは15人も座れば超過密状態になるほど。2階には、座敷があるが、この店はいつも一杯である。すんなり入れたことがない。しかし、この日はちょうど2席空いていたカウンターで、親切なお客が席を移動してくれたので、待つこともなく私たち3人はカウンター席に座れた。この店、実にお客が親切なのである。一人で飲んでいても、いつしか隣席の人と意気投合してしまうことも多い。それほど、雰囲気の良い店なのである。私たちは、鯉の洗い、中トロの刺身、うなぎの白焼き、イカの塩辛を注文。飲み物は、この店の名物「ジャンチュー(ジャンボ酎ハイのこと)」を注文。ハイリキ・プレーン1リットル(焼酎と炭酸が入った1リットル瓶)を氷の入ったジョッキーに注ぐ。実に感じの良い泡があふれる。「乾杯!!」とジョッキーを合わせて、いざ、出撃。私は、鯉の洗いは苦手なので敬遠。中トロは実にマグロのうまみが詰まっていた。うなぎの白焼きは、生姜醤油で頂く。これも美味。イカの塩辛も濃厚な味わい深いものだった。うまい!!実にうまい料理たち。私たち3人は感動の渦に巻き込まれていた。 
            鯉とうなぎのまるます家 - 料理写真:塩辛

 最後の店(3軒目)として、まるます家の隣にある「とろ函」にやってきた。ここは、海産物が新鮮でうまいのである。しかも、備長炭の入った炭焼き器を持ってきてくれて、自分たちで焼きながら食するという店。これはたまらない。私たちは、奥の掘りごたつの座敷に入った。店頭で焼かれていた「ぶりかま(ぶりのかまの部分の焼き物)」、「ハマグリ」、「エイヒレ」を注文。ハマグリを網に乗せ、待つことしばし。その間に、ビール、チューハイ、麦焼酎のお湯割りを飲みながら待機。うまそうな匂いと共に、ハマグリが口をあけだした。そこに、出汁醤油を注ぐ。何とも香ばしいにおいがしてきた。早く食べたいという衝動に駆られるのである。従業員さんが、「もう食べれますのでどうぞ!」と掛け声をかけてくれた。いざ、出陣である。香ばしい香りの貝の身を口に運ぶ。「うまい!!」。一同唸ってしまった。エイヒレも実に香ばしく焼き上げられた。そんな時に、ぶりかまも到着。ぶりかまは、何とも言えぬおいしさに、驚愕であった。実にすばらしい新鮮な肴に、3人は大喜び。会話も実にはずんでしまった。

赤羽 トロ函 - 料理写真:蛤殻焼(2ケ) ¥399


赤羽 トロ函 - 料理写真:鮪カマ焼き ¥699


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