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どてらい男(やつ)

2008年07月27日 14時53分18秒 | Weblog
             

 懐かしい海外アニメ・ドラマを、前回の本ブログで紹介したが、海外も大変秀作が多く良いのではあるが、やはり日本のドラマでも、感動する良いものが多い。
 今、思い付くだけでも、こんなものがありますね。円谷作品では「怪奇大作戦」「アンバランス」「快獣ブースカ」「ウルトラQ]「ウルトラマン」「ウルトラセブン」、刑事・探偵ものでは、松田優作の「探偵物語」、ショーケンこと萩原健一の「傷だらけの天使」、桜木健一の「刑事くん」、丹波哲郎主演の「GMEN-75」、石原裕次郎主演の「太陽にほえろ!」「西部警察」、千葉真一主演の「キーハンター」、一般ドラマでは、山水館という伊豆の旅館の立て直しに奔走する女将・加代(カヨ、新玉三千代演じる)を主人公とする「細腕繁盛記」(
花登筺の脚本による大ヒットドラマ:ナレーションー銭の花の色は清らかに白い だが蕾(つぼみ)は血のにじんだように赤く その香りは汗の匂いがする---花登筺)、京塚昌子主演の「肝っ玉かあさん」、佐良直美、水前寺清子が主演した「ありがとう」、渥美清の「泣いてたまるか」等多くのドラマがありましたし、それぞれが随分と感動を与えてくれました。
 しかし、今でも見たいドラマがあります。西郷輝彦主演、花登筺原作のドラマ『どてらい男(やつ)なのです。これは、実際のサクセスストーリーを題材にしたドラマで、非常に素晴らしい出来栄えでした。大阪・堺の機械工具商社「山善」の創業会長の立身出世をドラマ化したものです。このドラマは、関西TVで制作されましたが、全国で大変な人気だったと聞いています。俳優陣は、主演の山下猛造役に西郷輝彦、番頭役に田村亮等が抜擢されていました。



 【概要】
 故郷の福井から出て来た主人公が、大阪、立売堀の機械工具問屋に丁稚奉公に入り、親友・尾坂と共に働き、大石将軍らに鍛えられ、主人や番頭からいじめられながらも商人(あきんど)として成長、戦争時代を経て、戦後は自分の店を持ち、大成してゆく物語。
 1973年から1977年までフジテレビ系列(制作・関西テレビ)で放送されたテレビドラマ。全181回 もともと関西テレビ放送の開局15周年を記念して制作された連続ドラマだったが、3年半に渡るヒットシリーズとなった。しかし、VTRの現存状況については上書きされて残っていないとされている。オープニングで猛造が人力車を押して走っている後方に阪堺電車の車両達(モ161等)が映っており、そのシーンは堺市内で撮影されていた。

「どてらい男」の主題歌映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=O35mzs_2dr4&feature=related

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