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孫のお宮参り

2014年09月15日 21時51分03秒 | Weblog

 今日は、初孫の「お宮参り」を行った。近隣の神社に予約し、初参拝なのである。およそ、生まれて1ヶ月少々の経験では、当然に神社仏閣への参拝は初めてであろう。神社への参拝なので、今日は言葉には発しなかったが、孫も相当に緊張しているふうだった。
 娘がお宮参りを行った当時の絹の衣装があったので、参拝はこのおくるみに包んで行った。あれから、数十年の歳月が過ぎた今日、感銘溢れる継承になったのである。その娘も、この孫の母になったのであるから・・・。感慨深い日となった。
 神社に付くと、神主様が準備を進めてくれた。ありがたい祝詞に、両家共に感慨深げであった。いくつになっても、神社への参拝は、心が洗われる思いがするのである。古くからの神様に、子孫の無事成長をお願いするという、この厳かな風習は決して絶やしてはいけない、神聖な儀式であろうと思うのである。神社仏閣に参拝すると、何故か心が穏やかになり、厳かなものへの畏敬が込上げてくるのである。ここ板橋の「熊野神社」は相当に古いようである。

志村城跡と熊野神社
  志村城は、康正2年(1456)に千葉自胤(よりたね)が赤塚城に入城した際、一族の千葉隠岐守信胤が入城して、赤塚城の前衛拠点とした。
  本丸は志村小学校を中心とする一帯の丘陵地で、出井川と荒川をめぐらせ"守るに易く攻めるに難し"といわれる堅城であったが、大永4年(1524)に北条氏綱に攻められて落城した。
  熊野神社は志村城二の丸にあたり、社殿は古墳城に建てられている、長久3年(1042)、志村将監が紀州から勧請したと伝えらており、千葉自胤が志村城の守護神と定めた。現在の社殿は昭和32年に改築されたものである。社殿の西側には今でも空濠の跡を見ることができる。
                                  <平成5年2月 板橋教育委員会>