天目湖は蘇州から車で遊びに行くなら余裕で日帰りできる場所なのですが、
時間を気にせずのんびりしたいという思いもあって一泊することにしました。
選んだホテルは天目湖山水園風景区の入り口から徒歩で5分ほどの場所にある、
翠竹園賓館(溧陽熊猫翠竹園賓館)です。
観光シーズンや連休になると、天目湖山水園風景区に近い湖畔のホテルは、
だいたい800元~(湖が見える部屋だと1000元以上)になりますが、
翠竹園賓館だと朝食付きで450元~ぐらいの値段で、駐車場が広くて車を停めやすいのもポイントです。
風景区入り口前にあるホテルは車が停めにくく混雑していますし、遅く着くと路駐になります。
このホテルが値段の割にいい感じだったのでご紹介します。
湖は見えませんが庭付きで550元(割引ありの値段)ぐらいの部屋を選びました。
もちろん外国人宿泊可で4つ星クラスになるかと思います。
部屋にはサービスでリンゴとお菓子が置いてありましたが、冷蔵庫がないのはちょっと残念。
庭には屋根付きテーブルと椅子が置かれています。
木陰ができるようにも工夫されているので外でまったり過ごせます。
部屋への出入りはホテル内の廊下側と庭側のどちらからでもできます。
柵の向こう側もホテルの中庭で、さらにその先は天目湖と静かな環境です。
が、皆さん(私も含めて)夜遅くまでテラスにいるようで、時折賑やかな声が聞こえてきました。
天目湖山水園風景区で夜まで遊んだので夕食は出かけるのはやめて、
ホテル内のレストランで済ませることにしました。
名物料理は天目湖砂鍋魚頭です。
地元の食材を使った他の料理も付いてくる218元のセットを頼んでみました。
魚頭となっていますが、頭だけではなく身もあります。
砂鍋魚頭は、最初に油で揚げてから土鍋で調味料や香辛料を加えて数時間煮込むようです。
基本的に淡水魚は食べないのですが、柔らかく臭みがなく、スープもとても美味しかったです。
お好みで香菜(パクチー)を入れることもできます。
ネットで検索すると台湾料理の名前でたくさん出てきましたが、同じ料理かは分かりません。
細切りジャガイモの炒め物。
同じ料理でも東北や湖南だと唐辛子を多く入れて辛くしますが、江南料理では辛くはありません。
干し筍と豚バラ肉の煮込み。
天目湖周辺は竹林が多く筍の産地です。
干した筍はどのお土産物屋さんでも必ず売っています。
筍には冷たいビールが合います。
このレストランに置いてあるビールは天目湖のご当地ビールでした。
色は濃いめでしたが、味は特に普通と変わりなくといった感じです。
キノコと豆腐の煮物。
見た目よりさっぱりしていました。
ご飯は必要ですかと聞きに来たので、たぶん白ご飯は無料で頼めると思います。
デザートには定番?のスイカが出てきました。
しっかり食べて休んで翌日は少し離れた観光地、南山竹海へ行ってみることに。
まずは朝ごはん、ホテルの朝食場所はそこそこ広くて天井が高く開放感があります。
豪華な雰囲気はありませんが清潔な感じです。
料理は中華がメインでそれなりに品数があって地元の料理と書かれたものも見かけました。
種類は少ないですが、パンとコーヒーもあります。
コーヒーがあるだけでもありがたいです。
最近、蘇州から西へ向かう際、無錫を経由せずに太湖の北側を
トンネルで抜けることができる高速道路が開通しました。
(無錫経由の方が距離が遠く時間がかかりますが高速料金は安いです)
無錫の高速道路はよく渋滞するのですが、この道ができたので宜興や常州方面へ行きやすくなりました。
元々の予定はまだもう少し天目湖をウロウロするつもりでしたが予定変更です。
帰りの渋滞を気にしなくてもよいとなると気も楽です。
行ってみたなぁと・・陶器持ちになりましたが
パスポートは切れてしまいました
もう海外旅行に行くことはありません。
日本もやっと少し患者さんが減ってきています
私は月末また阿蘇方面に宿泊で旅します
新しくはないのですが、清潔で値段の割に良いホテルでお得感がありました。
パスポートはもう作らないのですか?
中国は近いのにコロナ(とコロナ政策)のおかげで遠い国になりました。。
中国ではコロナ新規感染者が少し増えています。
といっても日本と比べて2ケタ少ないですが。。
それでも各地で小規模な封鎖管理が行われています。
蘇州では今日から48時間以内のPCR検査陰性証明がないと、
地下鉄に乗れなくなっています。
蘇州市の人口は1千万人で感染者数は数十人しかいないのに、
2日おきの全員PCR検査も。。中国は永遠にコロナ対策が終わりそうにありません(笑)