中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 公寓(gong yu)を借りてみる

2018-01-25 00:08:00 | <上海>生活

上海市の中心部で、数か月間ぐらいという中途半端な滞在期間で

安い宿舎を探すのは少々苦労します。

 

 

ホテルだと高いし、アパートも短期契約となると

物件が絞られるし借りられても割高。

ガス、電気の支払いやネットなどの契約もちょっと面倒くさい。

実際住んでみて嫌だと思ってももう変えられない。

 

そんな時に”公寓”と呼ばれる、

ウイークリーマンションのような宿舎の選択肢もあります。

基本的な家電製品や調理機器は全て揃っています。

 

 

この”公寓”もはっきり言ってピンキリで、

食事の提供からスポーツジムまであるような高級公寓から

(日本人の駐在者の方などが利用されています、羨ましい)

学生さんが使う、風呂トイレ共用みたいな所まであります。

 

上海の中心部、租界と呼ばれていた場所には、

すごく古いアパートがたくさんあって、

大家さんがこの部屋を公寓として貸し出しています。

管理会社と提携して貸しているパターンが多く、ネット予約もきます。

表通りからは分かりにくいこんな路地にも

アパートやちょっとお洒落なカフェがあったりします。

 

 

古くても外観が綺麗な公寓は、

3つ星から4つ星クラスのホテルと料金は大差ありません。

でも、こんな外観の建物だとすごく安くなります。

階段は木製でかなり急、夜は電気が付かないと真っ暗。。

 

 

外観や階段はボロでも部屋の中はとても綺麗でした。

部屋のドアは電子ロックで暗証番号入力で開錠します。

ネットはWiFiが付いてます。

 

 

小さな部屋なのでシャワーしかないですが、

洗面所とトイレもこれなら大丈夫そう。

お湯はガスなので24時間いつでもすぐに使えます。(水量は少ないけど)

 

 

小さなベランダに置かれている洗濯機はSANYO。

(三洋ブランドだけど、今はもう中国企業が製造販売)

 

 

今回、このような宿泊施設があるということは書きましたが、

安全面を無視することはできないので、

外国人が中国でこんな安い公寓に宿泊するのはお薦めしません。

同じアパートの住人とのコミュニケーションが必要な場合もあります。

欧州なんかでこんな所に滞在している人は旅の達人みたいに言われるのでしょうが。。

 

 

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蘇州 西北料理 西貝

2018-01-18 00:07:00 | <蘇州>食事・喫茶

お店の正しい名前は西貝莜面村(xi bei you mian cun)で、

中国各地に展開している西北料理(西北菜)のチェーン店です。

 

 

蘇州新区の緑宝広場にあるお店に行ってきました。

結構人気のある店で、食事時には行列になります。

 

 

大西北は新疆や内モンゴルなど回教と呼ばれるイスラム教徒の多い地域なので、

牛肉や羊肉を使った料理がメインです。

待っている間に注文しやすいようにするためか、

大きなメニューが店の外に出ています。

 

 

やっぱり羊肉が一押しのようです。

 

 

でも羊はちょっと。。という方にお勧めなのは牛大骨。

重さで注文します。1斤(約500g)で43元。

よく煮込んであるので肉はとても柔らかく、骨からすぐ取れます。

 

 

この店のニラと卵の餃子、莜面蒸餃は結構好きな味です。

皮はなんだろう、普通とちょっと違ってもっちりしています。

 

 

莜面魚魚羊肉湯は、魚が入っているわけではありません。

魚魚湯とは、ジャガイモ練ったものを小魚のように細長くちぎって、

スープに入れる料理のようです。

 

 

橄欖油三種蘑菇は、きのこのオリーブオイル炒めです。

メニューに書かれている通り3種類入ってます。

あまりオリーブオイル感はないですが、とても食べやすい味で気に入りました。

 

 

肉夹饃もイスラム教徒の多い地域の食べ物ですが、

どこでも見かける中華バーガーです。長春でもよく見かけます。

イスラム教徒のお店なら具材は羊肉や牛肉を使いますが、

それ以外なら豚肉や叉焼などを使っていたりすることもあります。

 

 

葱香烤魚は高温の油で焼いたか揚げてあるのか、皮がパリパリになってます。

鉄板に乗って出てきて火もつけますが、

既に火は通っているのですぐ食べられます。

淡水魚はちょっと苦手なんですが、これなら大丈夫。

 

 

烤羊腿はお店一押しのひとつ。なのでとりあえず発注。

こちらも鉄板で出てきますが既に火は通っています。

ハーフサイズで頼んだので、メニュー写真のような大きな骨はついてません。

でも半分でも十分すぎる量です。

肉自体に濃い味付はされていませんが臭みはほとんど感じません。

唐辛子などが入ったスパイスを付けて食べます。

 

 

口直しやデザートにちょうどいいのが黄米凉糕。

黄米は粟の一種です。

もち米の上に黄米が乗っていて、中にはナツメや干しブドウが入ってます。

しつこい甘さはありません、さっぱりしています。

 

 

だいたいいつも人が並んでいてスルーしてしまう西貝だったのですが、

確かにまた行ってみてもいいかと思えるお店でした。

値段がすごく安いという店でもないので、

蘇州の人達も味が気に入って並んでいるのでしょう。

勝手な想像ですが、”西北”と”西貝”は四声が違うだけで

読み方が同じなのでこの店名を付けたのでしょうか。。

 

 

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上海 夜の外灘

2018-01-11 00:11:11 | <上海>観光

上海で宿泊する機会があったので、

久しぶりに夜の外灘を見てきました。

 

 

外灘に行くならやっぱりお上りさんらしく、

人民広場から南京東路を通って行かないと。

 

 

各地から観光客が訪れる場所なので、

いつ行っても人は多いですが。。

 

 

対岸(浦東新区側)でお馴染みの超高層ビルやタワーといえば、

東方名珠、上海環球金融中心、上海中心大厦。

そういえば完成した上海中心大厦を近くで見るのは初めてかも。

観光船もライトアップしています。

 

 

外灘側は、こちらもお馴染みの和平飯店などなど。

 

 

古い建物がライトアップされた街はいつ見ても綺麗です。

 

 

しばらくの間、行ったり来たりの場所に上海も追加されそうです。

時間が取れれば上海をぶらぶらと散歩しようと思ってます。

上海で長期滞在できる安い宿泊場所も探さないと。。

 

 

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上海 2018年の元旦

2018-01-04 00:04:00 | <上海>生活

2018年の元旦は、特に何するわけでもなく、

かと言ってのんびりというわけでもなく、蘇州と上海で過ごしました。

 

 

気が付くと新年、年越しそばは年を越してから食べました。。

 

 

1月1日は上海でちょっと所用があったので、

これをやっつけてからお昼ご飯。

 

 

蘇州にもある香港料理のチェーン店、避風塘で、

本年度の外食スタートです。

おせち料理はもう5年以上食べていません。。

 

 

主食以外は少し体に優しそうなものをチョイス。

 

香辣拌木耳。

 

ちょっとピリ辛味の木耳です。

 

白灼生菜。

 

レタスは中国語で生菜といいます。

レタスの芯に近いところを半分に切って蒸してあります。

 

花菇炖鳥骨鶏。

 

キノコと鶏(黒い鶏)のスープです。

これは薬膳っぽい本当に優しい味です。

 

主食はしっかりお腹にたまるもので、干炒牛肉河粉と、

 

 

瑶柱叉焼炒飯。

瑶柱は干し貝柱のことです。

 

 

食事の後は、南京西路を人民広場まで腹ごなしのお散歩。

上海駅から高鉄に乗って蘇州へ帰りました。

 

 

今年の中国の年末年始は12月30日~1月1日の3連休。

年末ぎりぎりまで仕事をして、2日からもう出勤なのでお正月気分はありません。

中国で仕事を始めてもう7年目、今年はどんな年になるのやら。

 

 

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