天目湖山水園風景区の龍興島から観光船で中国茶島へ渡ったのはもう17時半ごろ。
もうすぐ日が暮れそうなので、ここで夕日を眺めてから移動することにしました。
お茶の島らしく、大きな急須のオブジェやお茶文化を紹介する博物館などがあります。
龍興島から中国茶島へ渡る船は満席でしたが、
ほとんどの人はすぐに出口の方へ向かったようで、しばらくすると人は少なくなりました。
中国茶が楽しめる茶館も何軒か湖畔にありますが、17時にはもう閉店するようです。
確かに茶館や売店が閉まると、ここでは何もすることがありません。
日が沈む前にはもう誰もいなくなりました。
おそらく昼間は食事の店や売店、お土産物屋さんなど、多くの店が開いていると思います。
街灯もまだ点かない18時ごろが最も寂しい時間帯です。
中国茶島と対岸ををつなぐ彩虹橋に着いた頃にはすっかり日が落ちて湖面も赤く染まりました。
昼間の天目湖山水園風景区の様子はこちら
暗くなると街灯が灯り、ライトアップも始まります。
一番高いチケットは彩虹橋から風景区の出入口付近まで電動カートに乗れるので、
営業終了前にライトアップも見ずに通り過ぎた人も多いのでしょう。
おかげで自由気ままに夜の天目湖を楽しむことができます。
対岸やその山の上にも灯りが点いたり消えたり。
色とりどりの灯りで暗かった道も明るく賑やかになりました。
ウサギが月にもたれかかっている中秋節の飾りも点灯しています。
最初に船に乗った天目山游船埠頭もライトアップ。
船の灯りが点いているので、もしかすると夜の遊覧船があるのかもしれません。
こんなにたくさん電気を点けて誰もいないというのも寂しい感じですが、
きっとみなさん湖岸にあるホテルの部屋から夜景を楽しんでいるのでしょう。
(湖の見える部屋は1.5倍から2倍ぐらい高いです)
19時半頃まで天目湖山水園風景区の中にいましたが、
夜になると出入り自由なのか、入口にはもう係員はいませんでした。
灯りやライトアップが消えたのは21時過ぎだったので、遅い時間まで風景区内で遊べるのかと思います。
お店は全部閉まっていますけどね。