中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

湖南省 張家界 天門山国家森林公園

2020-09-17 00:09:17 | <湖南省>

天門山の標高は1500mちょっと、山頂は大きな台地の形状です。

大昔は雲夢山、別名玉屏山という名前でした。

 

 

262年の地震による崩落で穴(天門洞)が開き、天門山と呼ばれるようになったそうです。

現在は天門洞も含めて山全体が天門山国家森林公園になっています。

 

 

最初の写真は張家界空港から見える天門山と天気が回復した後のもので、

そこまでがかなり大変でした。。

まずは天門洞を見た後、天門山山頂に向かいます。

 

 

山頂へ向かうルートは西線と東線に分けられています。

時間がある人なら、西線から東線または東線から西線と天門山の断崖絶壁を一周することもできます。

 

 

我々は西線のルートで山頂を目指します。

西線のルートの見所は、鬼谷桟道という断崖からせり出して造られた桟道です。

 

 

出足は雲の中、霧が立ち込めているような状態でしたが、

次第に雨、そして豪雨へと。。滝ではありません、雨です。

 

 

途中にガラス桟道(有料)もあります。

怖い人はう回路があるので大丈夫。天気が良ければスリル満点かもしれません。

大雨の中、係員が下が見えるようにずっとモップ掛けしてくれているのですが、

拭けども拭けども雨と霧で視界は数mほど。。残念。

 

 

ものすごい高さにあると思われる吊り橋もご覧の通り、

パッと見は、木道の遊歩道みたい。。

 

 

西線と東線が合流する場所にあるのが天門山寺。

少し開けた場所になっていて、休憩や食事ができる場所もあります。

 

 

ここまで来たところで天気が回復!

ちょうどここで食事休憩1時間半とのことだったので、

食事なんてしている場合じゃないと、持ってきたお菓子かじりながら元来た道を引き返します。

先ほどの吊り橋、実はこんな所でした。

 

 

吊り橋からは、雲の下にある峰々を見下ろすことができます。

天気さえ良ければ先ほどの鬼谷桟道からもこんな景色が楽しめると思います。

 

 

最後はリフトに乗って天門山の山頂、雲夢仙頂へ向かいます。

このツアー、使える移動手段を駆使して楽&時間短縮する私向きのツアーだったようです。

 

 

おかげで霧の晴れ間があるうちに山頂の展望台からも雲海を望むことができました。

 

 

展望台の下は山頂を昇り降りするためのエレベーター乗り場になっています。

下山もほとんど歩くことなく、エレベーターとロープウエイで一気に下界まで降ります。

西線で来た人も東線で来た人も下山はこのルートを使うのでロープウエイ乗り場は結構混雑します。

 

 

このロープウエイ、張家界駅や街の上も通って最初の出発地点まで戻れます。

全長は7455m、世界最長です。

 

 

途中、本当にすごい雨でどうなることかと思いましたが、

山からの見える綺麗な景色を楽しむこともできました。

もちろん、すべて歩いて周遊することもできますが、

天門洞と天門山の西線、東線を1日で全て周るのは体力と時間的にちょっと厳しいかもしれません。

移動手段をうまく利用することで、お年寄りから子供まで誰でも楽しめるようになっています。

人気の観光地なのが分かる気がします。

 

 

コメント (2)

湖南省 張家界 天門洞

2020-09-10 00:09:10 | <湖南省>

天門山に大きく開いた穴、天門洞は天門山国家森林公園の中にあります。

日本のテレビなどでも紹介される張家界の有名な観光地です。

 

 

張家界駅近くの天門山山頂行きロープウエイ乗り場が出発場所になります。

混雑を避けるために観光ルートは複数あるようで、移動手段の利用順が異なります。

 

 

ここからロープウエイに乗るのは先に天門山、後で天門洞を見るルートになります。

我々のチケットは双索道B線、ここでロープウエイには乗らず、

小型のバスで天門洞の下に行くロープウエイ乗り場まで移動します。

 

 

先に天門洞を見てから天門山へ行き、帰りは張家界駅近くに戻って来るルートです。

 

 

下界は晴れだったのですが、山の麓まで行くと雲がたくさん湧いてきました。

天門洞のある場所は標高1260m、ちょっと嫌な予感。。

 

 

こちらに乗って天門洞の下まで移動です。

乗車人数は8人(だったかと)、基本的にグループでも容赦なく切り離して順に乗車させるので、

乗り場での大混雑はありませんでした。

 

 

車窓からは天門山へ続く、九折の険しい道、通天大道が見えます。

コロナの影響か、この道を使って山頂へ向かうバスの姿は見当たりません。

99のヘアピンカーブがあるそうで、この道を使ったレースも開催されるようです。

 

 

ロープウエイを降りて少し歩くとすぐに天門洞が見えるハズですが、

嫌な予感は見事に的中。見えない。。

 

 

でも、徐々に穴らしきものが確認できるように。

天門洞の高さは131.5m、幅57m、奥行きは60mほどあるそうです。

 

 

待つこと30分ほど、テレビでも見たことのある穴から雲が噴き出す光景が。

もうこれが見られただけで張家界まで来た甲斐があった感じ。

 

 

天門洞まで登るのは、長い長い階段を自力で上るか、

長い長いエスカレーターに乗るか、2つの手段があります。

 

 

長い長いエスカレーター(有料)を使いました。

何分ぐらい乗ったのか、とにかく長いエスカレーターを7回か8回ぐらい乗り継ぎます。

両側の壁には天門山、天門洞で行われたイベントなどの写真が飾られています。

 

 

階段を自力で登る人も多いですが、みなさん結構お疲れのご様子。

参加したツアーではエスカレーターを使うのか自力で登るのかが分からず、

念のため杖も持って行きましたが使わずに済みました。

 

 

穴の中は霧で何も見えず。

穴を抜ける雲が見えたのと、穴の向こう側に青空が見えるのと、どっちがお得だったのでしょう。

 

 

ここから断崖絶壁の道を進んで、天門山の山頂へ向かいます。

霧はますます深くなり、何も見えません。

おかげで何も怖くはありませんが。。

 

 

天門洞は張家界市内から近いので、街からいろいろな角度で遠景を楽しむこともできます。

張家界市内のお散歩と遠景はまた後ほどご紹介できればと思います。

次は、天門山の山頂へ断崖絶壁が続く天門山国家森林公園です。

大雨に見舞われてちょっと大変でした。

 

 

コメント (2)

湖南省 張家界 土司城(土家風情園)

2020-09-03 00:09:03 | <湖南省>

ちょうど日本がお盆休みの頃、上海での仕事も片付いたので、

自分へのご褒美に湖南省の張家界と湘西土家族苗族自治州へ旅行に行ってきました。

 

 

全く勝手が分からない場所なので、現地集合ツアーを申し込みました。

今回参加したツアー、1泊目は張家界へ集合だけで自由行動だったので、

1日目の自由時間は張家界市内にある土司城へ出かけてみました。

 

 

昔、中国王朝の実行支配が及ばなかった周辺の諸民族(今で言う少数民族)に対し、

民族の首長へ土司という官職を与え、自治を認める政策をとりました。

また、土司は世襲が認められていました。

 

 

張家界の土司城は、土家族の首長や家族が暮らした城です。

ここは土家族の祝賀行事や宗教儀式などが行われた聖地でもあるそうです。

 

 

土司王宮には、土家建築様式の建物が池を囲むようにずらっと並んでいます。

 

 

土家風情園の中で最も大きい建物が沖天楼です。

12階建ての建物で、高さは48mあります。

沖天楼の中は、土家族の歴史や文化、生活様式などを紹介する博物館のようになっています。

 

 

入園料の割に見所が少ないせいか、土家風情園の口コミ評価、あまり高くありません。

私が行った時間は閉園間際だったので、人は少なくゆっくり見学できましたが、

表演などの催し物を見ることはできませんでした。

 

 

他には湖南省の工芸品などが展示されている(と思われる)芸術館もあります。

 

 

入園料は120元、ネット購入で80元になります。

ただし、ネットで購入後30分以上経たないと入園できないルールになっていますのでご注意を。

 

 

この空き時間を利用して、土家風情園の中にあるレストランに入ってみました。

土家族の食事はこの低いテーブルと椅子を使うそうです。

(こちらのお店を利用するだけなら入園料は不要です)

 

 

店のお薦めは、辛い火鍋でしたが辛くて高いものはお断りして。。

湖北省の恩施に行った時もそうでしたが、

こちらの地方のジャガイモは美味しいので外せません。

 

 

張家界の料理は、燻製など長期保存できるように加工された肉類を使うのが特徴だそうです。

湖南省と言えば四川より辛い激辛料理ばかりというイメージでしたが、

張家界には辛くないか、ほんの少しだけ辛い料理もたくさんあります。

 

 

ここで飲んだお茶がとても美味しくて、どのようなお茶なのか教えてもらいました。

莓茶(mei cha)という張家界特産のお茶で、店主は高くないと言っていましたが、

調べてみると安いものは確かに500gで2千円ほど、でも高いものだと3万円ぐらいします。

体に良い成分も多く含まれるようですが薬のような味ではなく、とても上品な味の緑茶です。

張家界のお土産にお勧めです。

 

 

湖南省を訪れたのは今回が初めてです。

張家界で暮らす民族で最も多いのは土家族、他には苗族、白族など、

ここでは漢民族が逆に少数民族になります。

少数民族が多く暮らす張家界と湘西は湖南省の他の地域とは少し雰囲気が違うのかもしれません。

しばらくの間、張家界と湘西で撮りためた写真を順にご紹介しようと思います。

 

 

コメント (2)

長春 久しぶりに長春へ

2020-08-27 00:08:27 | <長春>生活

ここ数年は上海の仕事が多く、時々長春に戻るという生活が続いていましたが、

新型コロナの影響でずっと戻るに戻れず状態でした。

前回はいつだったか忘れてしまったぐらい久しぶりです。

 

 

行きの便は安いチケットなのに運よく無料アップグレード。

機内食はまだ復活していないのでほんの少しだけ豪華?な軽食ですが、

上海~長春は飛行時間が約3時間あるので、それだけでもう十分お得。

 

 

やっぱり長春の空は青いです。

抜けるような青空。

この空は蘇州や上海では滅多に見ることはありません。

 

 

本来なら4月末頃にはビザ更新の手続きでしばらく滞在する予定でしたが、

結局のところ、”上海の住所で更新するから戻ってこないで”という感じの

ありがたい特例措置のおかげで上海滞在のままビザ更新も済ませました。

 

 

現在、吉林省では新たなコロナ感染者は発生しておらず、

(先月の大連で発生したクラスターの関係者が1名だけ)

長春はずっとゼロのまま、日常生活はほぼ通常状態になっています。

 

 

でも。。

上海や広州など外国人が多く暮らす大都市と違って、

外国人が長春を訪れるためには、若干ハードルがあります。

 

 

空港バスの始発(龍嘉空港、全安広場)では、

基本的に自動券売機で乗車券を買うように変わっていますが、

購入には中国人の身分証以外は使えません。

パスポートでは自動販売機から買えないので、

空港の場合は、カウンターの人にパスポートを提示して乗車券を購入します。

全安広場の場合は、外国人だから券売機で買えないことを説明して、

パスポート番号と連絡先電話番号を手書きで台帳に記入します。

運賃はバスの中に設置されている支払機で微信、支付宝から支払います。

始発の全安広場から乗らず、途中から乗る場合は身分証の提示も必要ありませんので、

途中から乗る方が楽かもしれません。。

 

 

また、外国人の宿泊可能なホテルが限定されていますので予約時に確認必須です。

シャングリラや金安など、日本人の社宅になっているような5つ星クラスなら問題ないですが、

如家などのビジネスホテルチェーンは外国人の宿泊を拒否していますので、安いホテルを探すのは苦労します。

ちなみに吉林省賓館(旧ヤマトホテル)は4つ星扱いですがダメでした。

 

 

地下鉄では、白い防護服の人達が検温と健康码の確認をしますが、

長春の健康码、吉事办は外国人には登録できません。

(長春に住所があって政府に申請した外国人のみ登録されます)

吉事办が使えなくても国家政務平台の健康码があれば認めることになっていますが、

このルールを理解できていない白い防護服の人もいます。

何か文句を言われて抵抗したところでどうにもならないので、

空港バスの時と同じように台帳に必要事項を記入して乗車します。

 

 

ほんの少しの時間、人民広場から南関まで散歩してみました。

この辺りは大きな病院と住宅と小さな商店があるだけなのですが。

 

 

車の多い大通りを避けて長春の生活空間を久しぶりにぶらぶらと。

地下鉄南関駅の近くには屋台村ができていました。

夜になるとここは賑わっているのでしょうか。

 

 

今回は仕事の都合で2日間のみの滞在でした。

8月末にはもう長袖が必要で、11月には暖房が始まる長春。

次に戻る時はもう完全防寒体制だと思います。

 

 

コメント (2)

蘇州 山塘街の新民橋菜市場(農発新民橋市場)

2020-08-20 00:08:20 | <蘇州>生活

山塘街は蘇州有数の観光地ですが、

観光客で賑わう川沿いから少し離れると普通の庶民の暮らしがあります。

 

 

新民橋菜市場は、地下鉄2号線の山塘街駅を出てすぐの場所にあります。

駅前なので便利なのですが、徒歩圏内の人々が買い物に来るところなので、

あまり地下鉄の存在は関係ありません。。

 

 

この野菜市場、売り場面積がすごく広いです。

1階はほぼすべて野菜類、2階が肉類や魚介類、果物などなど。

 

 

上海の野菜市場では、少量を買おうとするとちょっと嫌な顔をされたり、

この量以下は売らないようなことを言われることもありますが、

ここでは、嫌な顔もせず普通に売ってくれます。(店によるかもしれませんが)

 

 

野菜の値段は、スーパーは言わずもがな他の蘇州の野菜市場と比べても安いです。

 

 

中国で魚といえば、淡水魚になります。

魚売り場に並んでいるものの多くは淡水魚ですが、ここでは海産物を扱っている店も多いです。

 

 

おかげで2階は結構生臭いです。。

そんな問題のあるようなものは売っていないとは思うのですが、

かなり中国慣れしてきたとはいえ、こういう所で海の魚を買う勇気はまだありません。

 

 

肉類を扱う店もずらっと並んでいます。

牛肉、豚肉、羊肉とそれぞれ専門に扱うお店があります。

肉類の値段は普通の野菜市場と変わりません。

 

 

日本に帰ると果物の値段を見ただけで手が出なくなりますが、

中国だと安いのであれやこれやと平気で買うことができます。

 

 

野菜類に関しては、個人的にはスーパーで買うより野菜市場を信用しています。

百貨店で売っている高級な野菜はもっと安心かもしれませんが、

そんなところで毎日買い物できるような身分ではないし。。

 

 

小腹が空いたので、市場にある小さなお店を覗きに行ってみました。

でも入ってみてもいいかなと思えるような店はなかなか見つかりません。

店内が明るめのワンタン屋さんへ。

 

 

大きな肉ワンタンの値段は11元。

味はごく普通で問題なし、量が多いのでお腹いっぱいになります。

小籠包や生煎(焼き小籠包)などもあります。

 

 

山塘街の人ごみに疲れたら、ちょっと冷やかしに寄ってみるのはいかがでしょう。

地下鉄駅の目の前なので、買い物してから帰っても大丈夫??

私はもう野菜を抱えて地下鉄に乗るのもすっかり平気になりました。

 

 

コメント (2)