中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 動車と高鉄で長春-蘇州往復(2回目)

2014-08-28 12:10:55 | <長春>生活

この時期の定番となりつつある、陸路で蘇州への旅。。

ちょうど居留許可証の更新と重なって飛行機での移動が難しいのです。

公安が発行するパスポート預り証で飛行機に乗れるらしいのですが、

確実に乗れる保障がないので。。

 

 

外国専家証を持っていれば、鉄道に乗れることは実証済みです。

ただし、専家証の番号では、ネットで切符が買えないので少々面倒です。

 

長春から上海行きの直通の高鉄は、満席で切符が買えず、

昨年と同じように北京経由で往復することにしました。

 

=昨年の記事=

長春 動車と高鉄で蘇州へ(長春 -> 北京編)

http://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/3d0c52a5f79259af88971cef42139296

長春 動車と高鉄で蘇州へ(北京 -> 蘇州編)

http://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/acb8ae0f69869152aee6049d02834b43

蘇州 高鉄と動車で長春へ

http://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/38c87e384c87385d8e366010879be20a

蘇州 長春まで直通の高鉄 G1214

http://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/81f1b9dadecb455fe2fdf9f194d7b59c

 

7月8月は旅行シーズンなので、前もって予約しないと鉄道の切符も買いにくいです。

 

 

朝7時過ぎに長春駅へ。

長春駅のVIP待合席は一等の切符があれば無料で利用できます。

ソファーと小さな売店があるだけですが。。

 

 

長春始発のD24は、北京まで7時間弱。

去年とは発車時刻、途中停車駅が変わっていました。

途中停車駅は、四平東、鉄嶺西、瀋陽北、葫蘆島北、唐山北。

たぶん少なくなった気がします。

 

 

唐山北駅の次は終点の北京です。

相変わらずここの駅のホームは低くて乗り降りが大変。

 

定刻通り北京駅へ到着です。北京駅は人がいっぱい。

 

 

北京駅から地下鉄で北京南駅に移動して、上海行きの高鉄に乗ります。

手荷物検査も普段通りで特に厳しくなかったです。

 

 

今年は北京南駅構内の加州牛肉面大王で腹ごしらえです。

 

牛肉面。(35元)

 

これに35元なら、いつもの吉野家さんのほうがいいです。

 

上海虹橋行きのG147は満席。

21:35に約10分遅れで蘇州北駅に到着しました。

 

長春に戻る列車を予約するときに悩んだのが、切符の値段と時間、そして睡眠。

高鉄の2等より、動車の1等のほうが安いのです。

北京からの所要時間は、高鉄が5時間で動車が7時間。

結局、値段と睡眠(1等のほうが騒がしくないし椅子も大きい)を選びました。

 

帰りは蘇州北駅を17:42に出発する、北京南駅行きの最終、G156に乗ります。

蘇州北駅の周辺にもビルがたくさん建ち始めました。

 

 

北京南には定刻の22:49に到着。

次に乗る北京発ハルピン行きの動車D605は、早朝3時発なので、乗車まで4時間もあります。

 

北京南駅で何か食べようかと思っていましたが、飲食店はみんな閉店。。

仕方ないので北京駅に移動することにしました。

 

 

北京南駅と北京駅の間は、203路のバスが30分間隔で終夜運行されています。

夜中は渋滞もないので、北京駅までの所要時間は30から40分ほどです。

 

深夜の北京駅は、さすがに人が少ないです。

外では列車を待っているのか、ビニールシートを敷いて寝ている人が大勢います。

駅前も薄暗くてちょっと緊張します。

 

 

駅周辺には24時間営業の飲食店があります。

定番のケンタッキーやマクドナルド、李先生などのチェーン店と屋台みたいな店もあります。

私は李先生で、牛肉面と小菜のセットにビールで暇つぶし。

 

 

さすが?北京、李先生に置いてあるのは燕京ビールでした。

 

食後に建内大街の方まで歩いてみましたが、

人気がないし、開いている店もないので、諦めてもう駅の中に入りました。

 

 

この時間帯だと駅の中も人が少なくて静かです。

去年は人で溢れていて座る場所もなかったですが、

出発間近な列車の待合室以外はどこでも座れます。

 

D605は、早朝にも関わらず、ほぼ満席でした。

 

 

途中停車駅で乗り降りする人はそんなに多くないです。

鉄嶺西で降りる人が結構多かったぐらい。

鉄嶺西を過ぎると長春まで後1時間ちょっと、もう一息です。

 

 

10:10に長春西駅に到着。

ここで降りる人もそんなに多くなかったです。

次はもう終点のハルピンなので、北京からハルピンまで行く乗客が多いのでしょうね。

 

このまま会社に行って仕事です。

この移動方法、やっぱり疲れます。

でも、たぶん来年の夏も陸路で移動することになるんだろうな。。

 

ハルピンや長春と北京の間で動車の1等に乗られる方は、

真夏でも長袖を1枚持っていくことをお勧めします。(去年は寒くて風邪をひきました)

今年は長袖持って行って正解でした。半袖だと寒くて寝れないですよ。

 

 

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揚州 痩西湖

2014-08-21 11:48:00 | <江蘇省>観光

大明寺で腹ごしらえも済ませて、痩西湖の散策です。

 

 

揚州といえば痩西湖です。

もともとは、運河に流入する水路だったそうです。

 

 

以前来たときは、湖の北側が大工事中で靴が泥だらけになった記憶がありますが、

すっかり風景が変わっていました。

小汚いレストランが数件並んでいたのも無くなっていて、きれいな新しい店ができていました。

 

 

大明寺の近くにあった入り口もなくなっていたので、

10分ほど歩いて、北大門から入りました。

 

 

入園料は120元です。

北大門から入って、西大門から出るコースで歩いてみました。

 

 

有名なところは南側に多いので、北側は人が少ないです。

 

 

蓮の花もまだ少し残っていました。

 

 

たくさんの景点があって、全部を見て回るのは1日がかりになりそうです。

観光船の船着場が何箇所かあるようなので、うまく使えば楽に周ることもできそうです。

 

 

北の方角には大明寺の栖霊塔も見えます。

 

 

確かに痩西湖は、湖というより川の感じです。

 

 

園内に花畑もあって、なんかよく分からないキャラクターもいました。

 

 

湖畔には歴史のある庭園があります。

 

 

隋や唐の時代から、いくつも作られたそうです。

 

 

餌をもらえると思っているのか、水辺に立つと鴨が近寄ってきたりします。

 

 

五亭橋は、痩西湖の中で一番人気のある場所だと思います。

でも、平日は人が少なくていいです。

 

 

五亭橋から見える鳧荘と釣魚台。

天気がよければもう少しきれいに見えるのですが。。

 

 

時間がなくて、白塔に行くのは断念しました。

 

西大門から出ると揚子江北路なので、

近くのバス停から旅遊専線を使って、揚州汽車客運駅に戻ります。

帰りも揚州から鎮江までバスを使います。

 

 

揚州から鎮江へ行くバスは、高鉄の鎮江南駅経由して鎮江駅に着きました。

高鉄で鎮江南駅から蘇州北駅の所要時間が30分ぐらい列車もあるので、

鎮江南駅を使う手もあるかもしれません。

 

天気は悪く風も強かったのですが、遊んでいる間はほとんど雨も降らず、

真夏とは思えない涼しさで、かえって良かったです。

今度行く機会があったら揚州市街も散歩してみたいと思っています。

 

 

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揚州 大明寺

2014-08-14 11:50:00 | <江蘇省>観光

揚州観光に行ってきました。揚州に行くのは7年ぶりぐらいになります。

今回は、大明寺と痩西湖に行きました。

 

 

以前行ったときはまだ高鉄もなくて結構遠い場所でした。

今は、蘇州から高鉄とバスを使って2時間ちょっとで行けます。

 

高鉄で鎮江まで行って、鎮江から揚州行きのバスを使うのが早くて便利です。

鎮江-揚州間のバスは20分に1本ぐらい出ています。値段は17元です。

鎮江駅に隣接しているバスターミナルから乗れるので、

蘇州駅から揚州まで、雨が降っても傘を使わずに行けます。

 

 

折りしもこの日は、朝から雨模様。

長江を渡る時には大雨。。

 

 

大明寺や痩西湖に行くには、揚州汽車客運駅西側の公共路線バス乗り場から、

旅遊専線を利用するのがいいと思います。料金は2元です。

このバスは、4Gネットが付いていて無料でWiFi接続できます。

 

 

大明寺バス停で降りて、北側の丘を登ればすぐに、大明寺の山門があります。

入場料は30元でした。(季節によって変わるかも)

 

 

大明寺は1500年以上の歴史がある古いお寺です。

時代ごとに名前も変わっていったようです。

 

 

唐の時代、鑑真が日本へ渡る前にこの寺で住職を務めていました。

奈良の唐招提寺と大明寺は今でも交流されています。

 

鑑真記念堂。

 

鑑真記念堂には、鑑真和上坐像が祭られており、歴史や日本との交流の説明、

遣唐使船の模型なども展示されています。

 

境内には、1048年に建てられた平山堂や西園などの庭園もあります。

 

平山堂。

 

天下第五泉。

 

西園。

 

栖霊塔。

 

栖霊塔は改修工事中でしたが、中には入れます。(別料金です)

この塔は、痩西湖からもよく見えます。

 

痩西湖に行く前に、お寺の食堂で少し早めの昼食をとることにしました。

 

 

平日で天気も悪かったので、お客さんはほとんどいません。

 

 

平山福寿面(20元)。

 

見た目は蘇州麺と同じですが、味が違います。

スープは醤油味で甘さはなく、胡椒が入っていました。

椀はそんなに大きくないですが、見た目以上に麺の量が多いです。

これだけで結構お腹いっぱいになります。

 

腹ごしらえを済ませて、次は痩西湖を散策です。

 

 

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上海 飛行機遅延

2014-08-07 11:44:22 | <蘇州>生活

最近、軍事演習のからみで上海浦東、虹橋空港を離発着する飛行機がよく遅延しています。

8月1日以降は、民間機に影響するような訓練はないらしいですが、15日までは注意が必要かもしれません。

先月末、悪天候の影響なども重なって、くらわされてしまいました。

 

もともと嫌な予感がしていました。

蘇州から浦東空港行きバスに乗る前に、南方航空に電話で問い合わせしたところ、

今のところは定刻出発予定と言われたので、はいそうですかと浦東に向かいます。

(南方航空は日本語で問い合わせできます)

 

んで、バスに乗っていると早速一発目のお知らせが。。

 

 

2時間半遅れか。。

まあ、どうしようもできないので了解するしかありません。

 

浦東空港に着いた後、とりあえず搭乗手続きを済ませて、

念のため係員に出発時間を確認すると、23時だよと言われました。

 

やることもないので、まずは浦東空港で安い食事ができる、

T1とT2の間にあるフードコートに向かいます。

 

真功夫で牛肉飯を食べることにして。

 

 

蘇州のブログを書かれている方もお勧めしている通り、

ここの牛肉飯は日本人にも合う味で、美味しいと思います。

 

んで、食べてる間に次のお知らせが。

 

 

0時か、さらに1時間以上遅れ。。

じゃあ、T2のバーガーキングでコーヒー飲んで。

 

 

さすがに、今、中国でハンバーガー食べる勇気のある人は少ないと思います。

でも、ここのコーヒーはケンタッキーより安くて美味しくて量も多いです。

 

コーヒー飲みながらネット見てたら、連続してとどめの着信。

 

 

ん、1時になった。えっ2時って。。

じゃあ、ファミマで、ビールと夜食、朝ごはんになるものを買ってと。

 

 

夜食を食べてビールも飲んで、0時半ごろにセキュリティチェックを通り、

搭乗ゲート番号の案内も確認して、

まだまだ時間があるのでPC開いてネット見て、

1時半過ぎに搭乗ゲートに行ってみると。。

 

あれ、便名消えてる。。

ハルピン行きの7時の便になってるやん。

 

やばい、慌てて係員に聞いてみると、

CZ6554は、23時にキャンセルになったよ。案内放送聞いてなかったの?

チェックインカウンターに戻って手続きして。

って。。

 

そんな会話中に届いたメールがこれ。

 

 

搭乗ゲート確定って。。

いやいやいや、既にこの飛行機キャンセルになってますやん。

どないしますの??

 

結局、チェックインカウンターで、預けた荷物を受け取って、

翌朝8:00発のHOに振り替え手続きしてもらうことに。

 

おそらく、他の乗客たちは航空会社が手配したホテルでお休み中。

今からホテルに行ってもすぐ空港に戻らないとだめだし、

このまま空港のベンチで朝まで仮眠。。

 

今回、遅れに対する慣れもあって油断していました。

 

反省点は、とりあえず、航空会社係員から聞いた搭乗時刻には必ずゲートに行っておく。

(当たり前ですね。。)

国内線に乗るときは、バーガーキングで長居しない。

(バーガーキングは国際線到着口にあるので国内線の放送が聞こえない)

です。

 

メールの遅延通知って便利だけど信用できないんだ。。

ほんと疲れましたよ。

 

 

 

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