蘇州 環秀山荘

環秀山荘は、景徳路の蘇州大学付属児童医院の対面にあります。

最寄のバス停は児童医院です。

観前街（人民路）から歩いた場合は１５分ぐらいの距離です。

 

 

清の時代に作られた庭園で、世界遺産にも登録されています。

入園料は１５元です。

 

 

蘇州刺繍研究所の敷地内にあります。

景徳路沿い（少し奥まったところ）に大きな門があります。

 

 

門の左側が庭園の入り口です。

 

 

庭園に入ってすぐの中庭には、大きな木が植えられていて、とてもきれいにしてあります。

木陰はとても涼しいです。

 

 

刺繍研究所に入るのは別の許可がいるのか、お休みだったのか、

入ってはダメと言われました。

こちらの庭もとてもきれいにしてありました。

 

 

環秀山荘は、庭に大きな岩山を配していて、

確かに山荘という雰囲気があります。

 

 

観光客も少ないので、庭の隅々までゆっくり見学できます。

ただし岩山の中には入れないようにしてありました。

 

 

庭の奥に、小さな滝が作ってあり、水音を聞いているだけでも少し暑さを忘れることができます。

この滝のところに小さなトンネルがあって、水辺に下りることもできます。

 

 

庭園の通路の門は丸のイメージですが、

一番奥の建物の裏に、遊び心？のある少し変わった門があります。

門の先は、先ほどの滝とトンネルに繋がっています。

 

 

ここも蘇州にある小さな庭園の一つですが、

個人宅の庭と考えると、とても広くて立派なものです。

あんな大きな岩山をどうやって作ったのでしょうね。

 

 

四季豆と橄欖菜の炒め物

四季豆（いんげん）と橄欖菜の組み合わせは絶品だと（勝手に）思っています。

ごはんのおかずにも酒のつまみにもなります。

 

 

橄欖菜（gan lan cai）は、からし菜のオリーブオイル漬けです。

値段は１０元ぐらいから、中国ならどこでも売ってます。

 

 

熱した中華なべに油を入れて。

 

 

中華料理は油を少し多めにしたほうが美味しいです。

健康的ではないですが。。

 

やわらかくなるまで四季豆を炒めます。

 

 

味付けは塩だけで。（橄欖菜にも塩気があります）

 

 

最後に橄欖菜を入れて少し炒めて。

 

 

完成！

簡単です。

 

 

橄欖菜は他の料理にも使えると思うのですが、

豆類の炒め物以外で何に使ったらいいのか思い浮かびません。

どなたか、教えていただきたいです。。

 

レストランや友人宅で食べて美味しかったものや、

今まで日本で見かけなかった中国の食材を使って、

自分でもできそうな簡単な料理に挑戦していきたいと思っています。

 

 

 

長春 長春にあって蘇州にないもの

蘇州にあって、長春にないものはたくさんあります。

 

コンビニ、日系スーパー、すき家、サイゼリヤ、ＣｏＣｏ壱番屋、

商業街みたいな日本食屋や飲み屋がたくさん並んでいる通り。

ざっと思い浮かぶだけでもこんな感じ。

地下鉄は建設中。これもいつになったら完成するのか。。

 

でも、長春にはあって、今の蘇州にないものがあります。

 

これ。

 

最近、蘇州でこんな空って見ること少なくないですか？

霧（ガス）じゃなくて、雲がこんな近くにあるんですよ。

日本の空みたいでしょう。

 

 

よく飛行機を使って、長春と上海を往復しますが、

いつも、上海に降りるとき、本物の雲の下に

もう一層の雲がかかっていて、その下は霞んで見えます。。

 

長春も確かに空気が悪いときもあります。

でも、上海や蘇州に比べるとまだまだマシかなと思います。

 

 

 

長春 ニセモノかな？

長春龍嘉国際空港と長春市内を結ぶリムジンバス。

便利ですが、最近は鉄道を利用することが多く、以前より使うことが少なくなりました。

新しく、世紀広場と空港を結ぶバス路線もできたみたいです。

 

 

ずいぶん前に見つけたのですが、

バス座席のシートカバーにこんなものが。。

 

 

Ｃｈａｎｅｌ？？

いやいや、さすがにそれはないでしょう。

 

ということは、ニセモノ（類似品？）

昔日本でも、乗用車用のシートカバーでニセモノっぽいものがたくさんあったような気もします。

さすがに、公共交通には使われていなかったけど。。

 

そういえば、長春のローカルハンバーガーチェーン、

汉玛斯汉堡王も何となくバーガーキングに似ている気がする。。

 

 

こちらは、長春駅北側の万達広場地下に最近オープンした、汉玛斯汉堡王。

汉堡を日本語に訳すと、ハンバーグとかバーガーになります。

ちなみに本家「バーガーキング」の中国語名称は「汉堡王」です。

 

 

店の名前は違うけど、マークがちょっとバーガーキングっぽい。

しかも「汉堡王」って分けてしっかり書いてあるし。。

 

汉玛斯汉堡王に対抗？して、本家も長春駅の２階にできました。

 

 

よく分らないですが、長春では、汉玛斯汉堡王の方が先にあった気がします。

でも、やっぱり食べるなら、バーガーキングがいいな。。

 

 

 

蘇州 鳳凰街の布衣寒舎

布衣寒舎は、普通の町の食堂です。

干将東路から鳳凰街を南の方に歩いて５分ぐらいの左側にあります。

蘇州大学付属第一医院（第一人民医院）の裏口、バス停まで行ったら行き過ぎです。

 

 

蘇州大学付属第一医院へ行く用事があったので、お昼ごはんを食べてみました。

品数はそこそこあって、値段が安いものもいろいろあります。

 

 

最近できたのか改装した店だと思います。

店の内装は、日本の蕎麦屋さんか居酒屋ぽい感じです。

最近、この辺りにも少し小奇麗な店が増えてきたような気がします。

 

 

 セロリと百合根の炒め物。

 

メニューにあるとついつい頼んでしまう一品。

シンプルな塩味なので安心。

 

里芋のスープ。

 

まあまあいけます。こちらもシンプルな味。

 

ジャガイモと豚肉の炒め物。

 

見た目どおり、唐辛子がいっぱいで辛いです。

東北料理みたいな感じ。

でも、これは長春で食べる方がおいしいです。

 

肉の餡と饅頭。（南京なんとか肉絲と書いていたような気がする）

 

味は甘めです。でも、これは失敗。

饅頭がついてくるのですが、固い。。明らかに電子レンジでチンしすぎた固さ。

さすがに老板に文句を言いました。

 

四季豆とピータンの炒め物。

 

四季豆も好きなので、どこに行ってもよく頼みます。

とりあえず、今回食べた中ではこれが一番よかったです。

 

１人や少人数で食べるのにちょうどいい店です。

でも、ちょっと遅めの１４時ぐらいに行ったせいもありますが、

店員が、客の横の席でタバコ吸いながら携帯いじって休憩したりします。

 

この店で食事をしたいと思って、わざわざ出かけるほどの店ではない。かな。。